５月２０日㈭、桜の聖母短期大学学長の西内みなみ先生を講師にお招きし、生活部講演会を行いました。
「生活部講演会」は生徒たちが生活の中で関わる具体的な問題をテーマにし、正しい理解を促すことでトラブルを回避し、よりよい関りを作ることを目的としています。
これまでにも「スマホ」「自転車」などをテーマに行ってきましたが、今年は「高校生に伝えたい 性 いのち」の演題で実施しました。
「性」「生命」はたいへん難しいテーマですが、現代の高校生にとっては不可欠なものです。普段も、保健の授業や、教育相談、カウンセリングなど、さまざまな観点から対応しています。
西内先生は東京女子大学、東京大学大学院で教育学を専攻され、思春期の子どもに関する著作を多数お持ちのほか、福島市・福島県の子育て、男女共同、地域創成などのプロジェクトにも名を連ねていらっしゃいます。
講演では「性」とは命を大切にすることであり、自分自身を大切に思う自尊心を高めることで、自己決定力、自己解決力を高めていくことができることを分かりやすいことばで丁寧に伝えてくださいました。
今回もリモートによる実施とはなりましたが、生徒の様子からは、西内先生の思いが伝わったように感じられました。
