株式会社朝日新聞社記者
滝口 信之さん
［福島市立信陵中学校出身］
高校生活で鍛え上げたのは
目標に向かい続ける精神力
福島成蹊高校で学んだなかで今最も役立っていることは「一つの目標に向かう大切さ」です。記者として新聞社に入社して以来、地元福島での勤務を希望していましたが、なかなか実現しませんでした。それでも与えられた場で最大限仕事をしてきた結果、記者８年目で念願の福島総局へ。現在は被災地で生きる人々や原発事故で避難した人の現在の様子を中心に、高校野球、事件事故、裁判など幅広い分野を取材しています。一人でも多くの方に会い、震災や原発事故後の苦労や、現在抱えている問題を聞き、多くの人に伝える、その一つの目標に向かってひたすら邁進する日々です。
特別進学文系コース 平成19年度卒業
看護師
平澤 知世さん
［福島市立渡利中学校出身］
高校の仲間と切磋琢磨した日々が
今の自分を築く大切な宝物
高校時代、体調不良の際に通った病院に勤務する看護師の優しく温かい対応に憧れ看護師をめざしました。現在は病院の看護師として、入院する患者様の看護に携わっています。
福島成蹊高校では、「切磋琢磨の大切さ」を学びました。学習面はもちろん部活動にも力を入れており、私が所属していたギター部では、3年生の全国大会で念願の金賞をいただきました。その結果は、先生方、仲間と日々磨き合いながら積み重ねてきた練習があったからこそいただけたものでした。現在も同期や先輩、後輩と高め合い働いていることで仕事を頑張れています。
国公立理系コース 平成28年度卒業
広告代理店 DTPデザイナー
吉川 彩未さん
［福島市立渡利中学校出身］
学び続ける姿勢を忘れずに
デザインの力で福島の発展に貢献
高校1年の冬、ものづくりに携わる仕事をしようと決めて叶えた職業がデザイナーでした。現在はチラシやポスターなど印刷物のデザイン、最近はWeb広告などのWebデザインも手がけています。
常に新しいものが生まれ発見される世の中では、日々アンテナを張って情報を吸収する姿勢が必要です。私が働きながらこうした取り組みを続けられているのは、福島成蹊高校で学ぶことを止めない姿勢、何かを探求する精神を身につけ、学び続ける重要性を知ることができたからだと思います。今後もデザインの力で地元のお店や企業の思いを広く伝え、課題解決のサポートをしていきたいです。
普通文系コース 平成24年度卒業
成蹊大学 文学部 現代社会学科
吉田 雄希さん
［伊達市立伊達中学校出身］
効率を意識した学習習慣を礎に
大学生活で多くを吸収したい
高校で学んだ現代社会の内容に強く惹かれ、より専門的に学べる成蹊大学に進学しました。大学では社会学とメディア学の観点から現代社会を学んでいます。また在学中の留学を視野に入れ、海外でも通用する英会話スキルの向上に励んでいます。
福島成蹊時代は時間効率を意識し、達成すべき期日から逆算して物事に取り組む習慣がつきました。大学でもその習慣が役立ち、多くの課題が出されても、効率よく取り組むことができています。今後はゼミなどで一層学びを深めながら、部活動やボランティア、アルバイトなどに積極的に取り組み将来の選択の幅を広げたいです。
普通文系コース 令和5年度卒業
宇都宮大学 データサイエンス経営学部 データサイエンス経営学科
渡辺 葵さん
［本宮市立本宮第一中学校出身］
データサイエンス×経営学を学修
新設学部で新しい分野に挑戦！
私は新設学部の1期生として宇都宮大学に入学しました。現在は専門的な数学やプログラミング、実践的な英語スキルの向上に力を入れています。新しく学ぶ内容に興味津々ですが、その勉強方法は福島成蹊時代に培ったもの。勉強の効率を上げる習慣が身に付いたおかげで、大学の講義内容も無理なく修得できています。
高校では学校行事も集中して楽しみました。特に桃李祭では、特進コース全員で力を合わせ最優秀賞を獲得！3年間の豊かな経験を糧に、大学でさらに自分の可能性を広げていきたいです。
特別進学文系コース 令和5年度卒業
福島県立医科大学 看護学部 看護学科
小林 咲耶さん
［福島市立岳陽中学校出身］
高い評定を維持して推薦合格！
将来は地域密着の訪問看護師に
将来の進学を見すえて高校1年次からテスト勉強を頑張り、評定を高く維持することに力を入れていました。2年の夏に看護師になると目標を決め、3年次には高い評定が認められ県立医科大学の推薦入試に挑戦、無事合格を勝ち取りました。
現在は看護師になるための基礎的な学習と、県立医大の看護学生に求められる能力、看護師としての使命感を学んでいます。在学中に自分が理想とする看護師に必要なことを見出し、修得したいです。そして将来は高齢者の心のケアを大切にでき、患者様を一番近い距離で支えることができる訪問看護師になりたいです。
文理選抜理系コース 令和5年度卒業
