「みんなで話そう-看護の出前授業」を行いました。

2018.07.09  

高校

7月6日㈮ 高校特進コース1~3年生の医療系志望の生徒対象に「みんなで話そう-看護の出前授業」を行いました。

これは福島県看護協会、日本教育新聞社の主催により、現在、医療の現場で働いている方から直接お話をうかがうことのできる機会として開催されているものです。

この日は福島県看護協会支部理事兼県北支部長で済生会川俣病院で看護部長をされている市川より子先生を講師にお招きし、本校生24名が参加して行われました。

前半は、病院ではどのような種類の職業があるのかについてお話しいただきました。すぐ思いつくのは、医師、看護師等ですが、実際はざっと数えても20種近い職種があり、その中の11の職業について、任務や実際にその仕事に就くための過程について丁寧に説明がありました。

後半は実際の現場について、東日本大震災直後の済生会川俣病院の記録写真やエピソードを通してお話しいただきました。また、実際に現場で使用している器具を使って血圧などの測定を体験する機会もいただきました。

医療は憧れを抱きがちな職種ですが、その責任の重さは言うまでもありません。身体を看る技術は当然のことながら、人の心も看る豊かな人間性や感受性も要求されます。夢の実現に向けて、高校生はどうしても勉強中心になってしまいがちですが、今回このようなお話を聴けたことで、普段の生活における姿勢が変わってくることを期待します。

  

 

 

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