自然科学クラブが「落谷孝広賞」受賞!

2018.10.22  

高校

10月20日㈯、八王子市にあるオリンパスホール八王子で行われた「東京薬科大学生命科学部25周年記念シンポジウム」で、自然科学クラブが「落合孝広賞」を受賞しました。落谷孝広先生は国立がん研究センター・分子細胞治療研究分野・主任分野長で、先週も「血液一滴から卵巣がんを98.8%で診断」という報道があった先生です。

発表テーマは「藻類を活用した Sr2+ の吸収-汚染水中から放射性物質(90Sr2+)の回収を目指して-」。中間テストが終了した日から発表に向けて準備に励み、東京薬科大学名誉教授の都築幹夫先生にも御指導いただきながら、今まで研究を続けてきた先輩たちの思いも引き継いで本番ギリギリまで精一杯取り組みました。

当日は落谷先生、また、2016年にノーベル生理・医学賞を受賞された大隅良典先生の前で発表がスタートしました。メンバーは3年下釜佑月さん、紺野波瑠君、2年遠藤瑞季さん、渡邉俊介君、1年幕田綺華さんの5名。今までに経験したことのない緊張感の中でしたが、立派に最後まで発表し、「落谷孝広賞(情熱をもって取り組んだ高校生らしい研究)」を受賞しました。

発表後に行われたポスターセッションでは、落谷先生、大隅先生に直接、研究を伝えることができ、「今後も研究を頑張って下さい。」とのお言葉もいただき、大変貴重な機会となりました。

 

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