小学校の学習内容が身についていれば、全く問題ありません。でも本番はとても緊張するので、「プレテスト」に参加して事前に受験の雰囲気を体験して、本番までに対策が必要な学習内容を把握できるところもオススメです！

お盆休みと春休みが約10日間、年末年始は1週間ほどです。小学校の頃に比べればとても短く感じますが、その分「課外授業」や「宿泊行事」などもあり、充実した時間になるはずです。

中学生の時は数学と英語のみ宿題が出ますが、多いと感じる生徒は少ないと思います。宿題は学校の自習時間を有効活用することで、家では英検対策や自分がやりたい勉強をする時間がとれるので、想像以上に余裕があると思います。

部活動は「月・火・金」の週3回だけです。土日の活動は一切無いので、日曜日は家族と出かけたり、自分の趣味の時間に使ったり思い思いの休日を過ごすことができます。

寂しい気持ちはあるかもしれませんが、中学校に入学して「オリエンテーション合宿」や「部活動」を通して、クラスメイトや先輩たちとすぐに仲良くなれるので心配はいらないと思います。

毎年ではありませんが、転校生もいます。主に中学２年生のタイミングが多いです。公立中学校よりも授業が進んでいるので、転入後はその分努力が必要ですが、教員が個別にサポートしてくれるので安心して勉強に取り組むことができます。

給食はありませんので、お弁当持参がほとんどです。もし、忘れてしまった場合は、朝のうちにパン等の注文もできるので安心です。

宮城県や山形県の生徒は、新幹線などを使って通学しています。令和７年度入学生から通学費補助もあり、新幹線や電車での通学も難しい地域の場合、学校の近くに提携寮が整備されているので、そこから通学している中学生もいます。 提携寮についてはこちら

初めは時間に遅れないように緊張するかもしれませんが、すぐに慣れます。また同じ電車やバスを利用する生徒も多いので、困ったときには先輩を頼ってみてください。電車での時間は、読書やちょっとした学習にも使えるのである意味良い時間になっています。

中学校の下校時間が18：30なので、その後に時間を調節したり、土日だけ参加するなどして続けている生徒もいます。学業がおろそかになっては、この学校に入学した意義が薄れてしまうので、うまくバランスを考えながら学習に取り組んでいきましょう。