福島成蹊中学校・高等学校 福島成蹊中学校・高等学校

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教育内容

国際理解教育

教育内容

国際理解教育
Overseas Training

机上の学びだけでなく国内外の研修旅行や多彩な課外活動を通じて、社会課題に対する関心を深めグローバルな視野を広げることができます。多様な価値観を深く理解し一つではない多くの「答え」を見つけることで、課題解決の力を育み人として大きく成長していける活きた学びを推進しています。


多様な価値観を体感することは一生の宝になる

リベラルアーツ教育の推進

教育におけるリベラルアーツとは、「生きた、実践的な教養」を意味します。これまでの学力観では、正解を出せる人が評価されてきました。しかし現実の社会で起こっていることは、一つの正解を見いだすことが難しい問題ばかりです。グローバル社会の中では、民族も宗教も違う人たちが「自分の考えは正しい」と信じて争っています。そこでは「ひとつの正解」よりも「多様性の理解」がとても大切になり、そのためには自分のマインドで考え、自分のハートで感じ、自主的に判断し行動することが求められます。
リベラルアーツを咀嚼し、自分のものとして消化することで広い視野や独自の視点を獲得し、人生がより深く意義のあるものとなる、それこそが「生きる力」と言えるのではないでしょうか。

◆ 芸術・文化体験

芸術鑑賞様子

作品に触れ、メッセージを汲み取る力=想像力を鍛えることで感性が磨かれていきます。大切なのは「本物」に触れることです。それを見て何を感じ、想像が広がるのか今まで知識として知っていたことが、経験とリンクし、単なる知識が知恵になっていきます。

◆ 茶道教育

茶道 様子

国際社会においては異文化を理解することはもちろん、自国の文化を伝えていくことも大切です。本校では裏千家助教を講師に、敷地内の茶室「自蹊庵」にて6年間、茶道教育を実施し伝統文化継承の意識と礼儀作法を学びます。

令和5年度 中学校カナダ研修旅行レポート