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ハーバード大学経営大学院との交流

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ハーバード大学経営大学院との交流

2020.01.13

学園

 1月13日㈪、ハーバード大学経営大学院(HBS)との交流プログラムが行われました。

 このプログラムは今年で5回目となります。最初は東日本大震災後の復興をテーマとしたHBSの研修先として本校を選んでいただいたのですが、その縁で現在でも訪問が続いています。

 今回は学生42名を含む約60名の皆さんがいらっしゃいました。最初に本校の中学生・高校生の英語のプレゼンテーションを聞いていただきました。福島、成蹊、日本文化など、様々なテーマで英語のスピーチを行い、ときには大きな笑いも起きました。

 次に敷地内の茶室「自蹊庵」で茶道を体験。裏千家助教の齋藤宗緑先生のご指導の下、中学・高校の茶道部の生徒がお点前を披露しました。

 生徒たちと一緒にとった昼食では、本校生はちょっぴり緊張気味でしたがHBSの学生の皆さんは、分かりやすい英語で様々に話しかけていただき、とてもなごやかな時間を過ごすことができました。

 最後に日本人唯一のHBS教授である竹内弘高先生により、普段、HBSで行っているのと同じ形式の「ラップアップ(まとめ)」の授業が行われました。HBSの学生たちが次々に挙手をして意見を発表し、それを竹内先生がユーモアを交えながらまとめていく様子に本校生たちも見入っていました。

 お別れのセレモニーでは、HBSから感謝状をいただき、私たちからはおみやげとして「花は咲く」の英語での合唱と「起き上がりこぼし」をプレゼントしました。

 世界のトップで学ぶ学生たちとの交流は本校生にとって大きな刺激になったようです。学生一人ひとりが知的で明るく、とても積極的でした。わずか4時間程度の交流でしたが、本校生からは「もっと一緒にいたかった」という声が上がっていました。

 福島にいながら「世界」を体感できる時間。毎年、このような機会をいただけることに、竹内先生、HBS日本リサーチセンターマネージャーの滝沢由加里さんをはじめ、関係者皆様に心より感謝申し上げます。