５月１５日（土）に安積高校で行われた高等学校将棋選手権福島県大会個人の部で、本校１年の小島佑斗君が準優勝しました。
小島くんは福島県トップレベルの将棋の実力を持ち、昨年は一般の大会である「アマ将棋王座戦福島県大会」を史上最年少で制し、中学生にして福島県チャンピオンとなっています。
得意な戦法はあえて作らず、相手に合わせて柔軟に戦うことのできることが小島君の強さです。
プロ棋士の養成機関である「奨励会」の入会試験にもチャレンジしましたが、惜しくも突破ならず。今の目標は「福島県で確実にタイトルを取れる実力を身につけること」ですが、現在は奨励会を経なくてもプロになることのできる道がほんのわずかながら残されています。その道を目指すのか尋ねたところ「頑張っていきたい」との答えが返ってきました。
小島君は福島県代表として７月３１日㈯、８月１日㈰に和歌山県で開催予定の全国大会へ出場します。
