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第2回 東京薬科大学高大連携活動

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第2回 東京薬科大学高大連携活動

2023.02.28

高校

 令和5年2月18日(土)、本校上浜キャンパスで、第2回東京薬科大学高大連携活動を実施しました。

 この活動は,一般社団法人 三菱みらい育成財団の高等学校が実施する「心のエンジンを駆動させるプログラム」の支援を活用して行っています。

 今回は本校に東京薬科大学生命科学部の藤原祥子先生、前本祐樹先生、また、本校卒業生で東京薬科大学在籍中の遠藤瑞季さん(3年)、神村美妃さん(1年)、また、4月に東京薬科大学入学予定の遠藤千裕さんを講師にお招きしました。

 本校からは普通理系コースの生徒10名が参加しました。

 最初に先生方から「大学の研究・学問」について、先輩方からは「学生生活・高校時代のこと」などについてお話がありました。本校生にとっては、たいへんリアルで自分に直結する話ばかりで、みんな真剣に聞き、質問も活発に出されました。

 その後、遠藤さんより「イシクラゲに関する研究」についてのプレゼン、午後からは、実験講座「TLCで色素を分離しよう!」を行いました。詳細は以下のレポートをご覧ください。
 
 ▶「第2回 東京薬科大学高大連携活動(23.2.18)」→こちら

 活動終了後も時間ギリギリまで、先生方、先輩方から様々な事を教えて頂きました。

【生徒感想】
○藤原先生がおっしゃった『諦めずに挑戦し続ければ,それは真実となる』という言葉を聞いた時は思わず声が出るほど感動しました。
○前本先生のお話では、大学で教わることが高校でどのように関わっているかを聞くことができ、今勉強している化学や生物をもう一度基礎から勉強していこうと思いました。
○先輩たちの話はとても面白く、高校生で科学の世界大会に出場した事やZoomで世界中の人と交流した事など,驚くことばかりでした。
○遠藤さんのイシクラゲの発表を聞いて、とても熱心に研究されている事が伝わりました。パワーポイントのスライドもすごく見やすかったです。
○神村先輩の進行はとてもわかりやすかったので、発表の時は意識したいと思いました。
○実験の時に「小さい変化をメモに取ること」と言っていたのがとても心に響きました。
○実験の考察を考える時間がとても楽しかったです。

 高校の授業は基礎・基本が中心となりますが、それがどのように発展していくかを知って、生徒たちはとてもモチベーションが高まったようです。また、学ぶ姿勢や具体的なスキルなどにもたいへん感銘を受けていました。

 お忙しい中、来校いただいた先生方、先輩方、また、このような機会を与えていただいた「一般社団法人 三菱みらい育成財団」様にも心より感謝申し上げます。