カナダ研修旅行(一貫コース中学3年)レポート(3月7日(木)14:00更新)

2019.03.07  

中高

カナダ研修旅行第9日目(3月6日(水))

カナダから全員帰国し、福島まで無事戻りました。9日間の研修でしたが、帰ってきた生徒の笑顔を見て、出発時より少したくましくなったと感じました。

「楽しかった。」

「最高だった。」

「1日目は、緊張してなかなか話すことが出来なかったが、2日目からは少しずつお話しすることが出来た。」

と感想を話す生徒からは自信を感じました。

中学校生活最大の行事が終わりました。4月からは高校生です。今回の研修がこれからの生活に活かされることに期待しています。

夜遅い時間にもかかわらず、お迎えに来ていただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。

 

 

カナダ研修旅行第8日目(3月5日(火))※現地では、7日目(3月4日)

現地3月4日を迎えました。

いよいよホストファミリーとのお別れの朝です。朝7時にVIECオフィスに無事集合できました。生徒達はみんな元気です。

本日は、まずスウォツベイ港(ビクトリアサイド)からフェリーに乗り、海峡を渡り、北米大陸側のトゥワッセン港(バンクーバーサイド)へ移動しました。

船の旅は美しい景色を堪能でき、たいへん快適でした。船内で生徒達は思い思いに過ごしました。

 

トゥワッセンについてからは、バスでアメリカとカナダの国境にあるピースアーチパークに行きました。カナダから国境を越えてアメリカへ行く車の列が長く続いていました。買う物によりますが、アメリカで買った方が安い品物を時間をかけても買いに行くメリットがあるそうです。ピースアーチはカナダとアメリカの国交がいつまでも末永く開くという願いを込めたデザインになっているそうです。

 

 

ピースアーチ見学の後はカナダ有数の大学UBC(ブリティッシュコロンビア大学)を見学し、新渡戸稲造先生の記念庭園や大学構内の見学、ブックストアでの記念グッズの購入などを行いました。月曜日ということもあり、学生の生き生きした様子やざまざまな国の方々が学んでいる国際色豊かな大学であること、そしてその規模の大きさに度肝を抜かれました。

 

    

続いてノースバンクーバーにある市場、ロンズデールキーマーケットの見学後、バンクーバー市内の班別研修のため、シーバスに乗りウォーターフロント駅へ移動しました。シーバスから見る景色は美しく、バンクーバー市街の高層ビル群(通称摩天楼)を背に、ノースバンクーバーの街並みを楽しみました。

シーバスを降り、ウォーターフロント駅を出ると、そこはバンクーバーの街が広がります。イメージは大都会東京の銀座という感じでしょうか。近代的な建物の中に自然に溶け込む教会。近代的な建物と伝統的な建物がマッチするバンクーバーの街並みは都会でした。

生徒達は、予定通り夕方6時には宿舎であるホリデイインバンクーバーに到着しました。カナダでの最後の夕食は中華料理『KIRIN〜麒麟〜』での夕食です。本格的な中華をお腹いっぱいいただきました。醤油の香ばしい香りは、安心する美味しさでした。

生徒達はカナダの最後の夜を過ごし現地時間明日3月5日午後1時40分発の便で帰路につきます。生徒たちは逞しくなったなぁと本当に感心します。生徒一ひとりの表情を見てみると満足気であり、8期生にとって素晴らしい研修旅行になったと確信しています。

  

 

  

 

 

 

カナダ研修旅行第6日目(3月3日(日))、第7日目(3月4日(月))※現地では、5日目(3月2日)、6日目(3月3日)

現地3月2日、3日。ホストファミリーとの週末は楽しいものになったようです。

お土産を買うために街へ連れて行ってもらったり、家族とパーティをしたり、観光に行ったり、ゲームを楽しんだりしたようです。

また、この週末を通して、ホストファミリーが本当の家族のように接してくれたことを、身に染みて感じていることと思います。

ホームステイ最終日、きっと生徒達はホストファミリーとの名残惜しい時間を過ごし、明日の現地時間3月4日午前7時には、VIECオフィスに集合することになります。

 

カナダ研修旅行第5日目(3月2日(土)) ※現地では4日目(3月1日)

ホームステイ3泊目が終了し、カナダでの生活も4日目に入りました。英語でのコミュニケーションが日を追うごとに良くなり、片言でも積極的に話す中で、会話が通じる喜びを実感し、ホストファミリーとの時間を長く持てるようになっています。ホームステイ初日は家族と長く離れることやコミュニケーションが上手く取れずに想像以上に心細かったと思いますが、ホームステイ3日後の現在の生徒達の振る舞いからはそれを感じさせません。この研修旅行の中で、一段と逞しく成長したなと感じ、とても嬉しく思います。

ここで生徒の感想(昨日は学校交流がありました)を生活の記録から抜粋し紹介します。
●初めて外国の学校に入り交流しました。日本では廊下で食事を取ることはないし、ロッカーも廊下にあるのは映画でしか見たことがなかったのでたくさん違う部分を発見できました。とても自由な感じで羨ましく見える部分がありました。
●学校交流で日本と全然違うことを感じました。パートナーの人が優しくて良かったです。プレゼンも大きな声ででき良かったです。たくさんのことを学べた日でした。帰宅してからホストファミリーにもプレゼンを披露し、喜んでもらえました。明日も頑張りたいと思います。
●26日、27日よりも会話ができるようになりました。今日はカードゲームをしたり、会話をしたり、ファミリーと過ごす土日の計画など話すことができました。毎日少しずつですがチャレンジできています。

本日(現地3月1日)は、午前中がゴードン(Gordon)先生によるESL、午後はビクトリア市内の班別研修、そして夕方5時からはフェアウェルパーティがありました。

午前中のESLでは、街の区間や通りの呼び方や班別市内観光に必要な知識を教えていただきました。また、ホストファミリーへの感謝の気持ちを手紙にしました。

午後の班別研修では、各班が思い思いに計画してきた予定が上手く達成できるかどうか、きっと不安もあったと思います。上手くいったり、いかなかったりしたと思いますが、満足のいく班別研修になったようです。観光や、ランチをしたり、お土産などショッピングを楽しんだりと充実した時間となりました。生徒達の表情には自信が満ちあふれているように見えました。
また、カナダでは桜の花も一分咲きという感じです。海を越えて見る桜の花はより美しく感じました。

  

 

本日の最後はフェアウェルパーティです。このパーティはESLの修了証の授与があると共にお世話になったホストファミリーへの感謝を込め真心込めておもてなしします。ホストファミリーには十分に楽しんでいただけるように生徒達も趣向を凝らし、工夫して取り組んでいました。生徒達の表情を見ると、この短期間に大きな成長が見られたように感じます。

 

 

 

明日からは、ホームステイの集大成となるホストファミリーとの週末を迎えます。土曜、日曜日の2日間をホストファミリーと過ごし、カナダで最高の週末を送ってほしいと思います。

 

 

カナダ研修旅行第4日目(3月1日(金)) ※現地では3日目(2月28日)

カナダでの生活も3日目になりました。生徒達はホームステイ2日目を終えました。昨日よりはコミュニケーションが上手くとれるようになったようです。生徒の生活の記録には、多くの生徒が段々と耳が英語になれてきたと話しておりました。若いということは本当に素晴らしいと思います。

さて、本日は姉妹校提携をしているセントアンドリュースリージョナルスクールとの学校交流がありました。開会のセレモニーでは、息の合ったよさこい踊りを披露でき、その後はバディと一緒に美術やホッケーの授業を楽しみました。午前中の最後のセッションはプレゼンテーションで、①福島県②本校のスクールライフ③本校の行事④同世代⑤日本文化の5つのプレゼンテーションを英語で行いました。生徒達は今できる力を十二分に発揮してくれ、素晴らしい発表となりました。本当に素晴らしかった(生徒を誇りに思います)。そしてバディと一緒にランチ。午後からは文化交流(茶道、書道、羽根つき、けん玉、水ヨーヨー釣り、福笑い、浴衣着付けなど)をセントアンドリュースの生徒の皆さんに楽しんでもらいました。校長先生からは「素晴らしい生徒達だ」とお褒めの言葉をいただきました。

現地時間の明日3月1日(金)は、午前中はESLがあり、午後は市内班別研修、そしてそのあとは、お世話になっているホストファミリーを感謝の気持ちでもてなすフェアウェルパーティがあります。明日も盛りだくさんですが、よりよい1日になることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

カナダ研修旅行第3日目(2月28日(木)) ※現地では2日目

カナダ滞在2日目のスケジュールは、午前中にESL(English as a Second Language)の授業、午後はビクトリア市内観光です。初日の夜をホストファミリーの家で過ごし、その様子を報告しあっている姿が目に浮かびます。そのような話をしながらの観光はさぞ楽しいだろうなあ。主な観光スポットは、BC州議事堂、RBC博物館やトーテムポール広場などです。その後は、「ドリームキャッチャー」作成体験も予定しています。

さて、ちょうど引率教員より報告のメールが届きましたので、写真とともに紹介します。

「生徒達はホームステイ初日を過ごしてみて、上手くいった、上手くいかなかったなどあったようです。しかし、今日よりは明日、明日よりは明後日とより充実した1日にしていきたいという気持ちを1人ひとりの表情から感じたスタートとなりました。多少の疲れがあったり、睡眠不足があったりと、慣れない環境の中で生徒達はよくやっていると感じています。
本日の午前中はゴードン(Gordon)先生によるESL、そして明日の学校交流で発表するプレゼンテーションの練習を行い、ゴードン先生からご講評をいただく機会がありました。各班とも内容が素晴らしく、あとは失敗をおそれずに頑張って欲しいとお話しいただきました。
午後からは市内観光となり、BC州議事堂やエンプレスホテル、ロイヤルBC博物館等を見学研修しました。16時頃からはドリームキャッチャー作りを一人ひとり行いました。ドリームキャッチャーは、窓際に飾ることで、外から来る悪い夢は蜘蛛の巣のような役割で取り除き、良い夢だけを通すという言い伝えがあるそうです。なかなか上手く編めずに悪戦苦闘しながらも、最後まで粘り強く、より良いものを作りたいという気持ちで一生懸命に取り組んでいました。
夜はホストファミリーと過ごすことになります。それぞれ1日目の反省を生かしながら、より充実したホームステイになるように努力してくれると期待しています。」

明日はいよいよ学校交流です!

 

 

 

カナダ研修旅行第2日目(2月27日(水))の2

カナダ研修旅行の長い長い初日が終わろうしています。

現在カナダは26日午後10時をまわりました。
行程は、バンクーバー空港(陸路)(日本時間2711時半発)➡︎トゥワッセン港(海路)➡︎ スオゥツベイ港(バス)➡︎ブッチャトガーデン➡︎新渡戸稲造先生の碑➡︎テリーフォックス像➡︎VIEC(ホストファミリーとマッチング)➡︎ホームステイ(現地時間26日19時半〜)という流れです。

実質17時間の時差があり、26日は41時間ある計算になります。さすがに移動中のフェリーやバスの中では睡眠をとる生徒は多かったです。

ホストファミリーとのマッチングでは、生徒たちの不安そうな表情や緊張感はもちろん感じましたが、元気にそれぞれの家庭に分かれていきました。

上手くいくこと、そうならないことを経験し、次はこうやってみようと深く考えを巡らせ行動にうつしていくことは、必ずや自分を大きな成長に繋がるはずです。言葉は通じなくても是非心通うホームステイであって欲しいと思います。

 

カナダ研修旅行第2日目(2月27日(水))

バンクーバーに日本時間27日午前3時半頃(現地時間26日午前10時半頃)に無事到着しました。バンクーバー空港から30分ほどハイウェイを走り、現地時間の13時にトゥワッセン港を出港しました。

天気に恵まれ、穏やかな海の旅となっています。スウォルツベイに230分頃に到着し、そのあとはブッチャードガーデンを、散策し、VIECにてウエルカムパーティとなります。

その様子はまた報告します。こちらはしばらく天候に恵まれるようです。

 

カナダ研修旅行第1日目(2月26日(火))

渋滞もなく順調に成田空港まで到着しました。

ちょうど今、手荷物預け作業が終了したところです。この後は出国審査となります。

生徒達は今のところ体調不良者もなく元気に過ごしております。また、カナダでの生活への期待にワクワクし、気持ちが高まっているようです。

日本時間の明日午前3時頃にバンクーバーに到着予定です。現地での様子はまた報告させていただきます。お楽しみにして下さい。

 

保護者の皆様

このホームページでカナダ研修の様子を随時紹介いたします。

写真が届き次第順次掲載いたしますのでご覧頂ければと思います。

カナダは日本とおよそ17時間の時差があります。

しおりの日付、時刻は現地時刻です。

(例)日本時間2月28日7:00の場合、カナダ時間2月27日14:00

2019年

2018年

2017年

2015年

2014年

2012年

top
TOP