カナダ研修旅行〔中学3年生〕レポート

2018.03.09  

中高

カナダ研修旅行9日目  (3月7日 水曜日)

出発時に経験した「1日40時間」は時間を得したようにも感じますが、もちろん、帰りにはその時間は回収されてしまいます。「短い1日」を機内で過ごし、全員が無事に福島に戻りました。

9日間という期間を保護者と離れて過ごしたのは初めてという生徒がほとんどだったのではないかと思います。久しぶりのお子様の顔は保護者様にはどのように映ったたでしょうか。

夜遅い時間にお迎えに来ていただいた保護者の皆様どうもありがとうございました。今回の研修の成果が一人ひとりの生活の中に見られていくことを期待しています。

 

 

カナダ研修旅行8日目  (3月6日 火曜日)

研修旅行、最終日。

ホテルをでて、車窓でバンクーバーの街並みをみながら、スタンレーパークを経由して空港に着きました。

もう少しカナダにいたい、でも日本に帰りたい・・・。

複雑な思いから生徒の成長が感じられます。

「もっと英語を勉強したい」「またカナダに来たい」「違う国にも行ってみたい」

生徒の目は確実に世界に向きはじめています。 

この研修にご理解ご協力いただいたすべての皆さんに感謝申し上げます。

今日、福島に帰ります。

  

 

カナダ研修旅行7日目 No2 (3月5日 月曜日)

バンクーバーに到着しました。

カナダとアメリカの国境・ピースアーチを訪れて、日本の感覚にはない「陸地での国境」を体験しました。その後UBC(ブリティッシュコロンビア大学)に移動して構内を散策しました。UBCは4人のカナダ首相、7人のノーベル賞受賞者を輩出しているカナダ屈指の名門大学です。さまざまな人種の学生、大学の敷地の広さ、また、ここは日本かと勘違いしてしまうような本格的日本庭園の「新渡戸稲造記念庭園」など驚くことばかりでした。

その後、ノースバンクーバーに渡り、多くの店と現地の方で賑わう市場・ローンズテールキーマーケットを出発点として、ゴールのホテルまで班ごとに移動する自主研修を行いました。初めて乗るシーバス(フェリー)や、伝統的な雰囲気の漂うビクトリアとはまた異なった、都会的なバンクーバーの街並みに圧倒されながらも最後の研修を無事に終えました。

夜はみんなで本格的中華料理店「KIRIN」で食事をとり、ホテルに戻りました。

明日はバンクーバー市内を車窓から見学しながら帰路につきます。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

カナダ研修旅行7日目 No1 (3月5日 月曜日)

ビクトリアを離れる日がきました。

朝、ホテルまで送ってくれたホストファミリーの方々とお別れです。

1家族に生徒1人で6日間のホームステイ。

このスケジュールだからこそ得られることがあると考えています。

どんなことを思ったのか、どう成長できたのか・・・今後が楽しみです。

ビクトリアを離れバンクーバーに向かいます。

 

 

カナダ研修旅行6日目  (3月4日 日曜日)

最高のお天気に恵まれました。

ダウンタウンに出てみると、ホストとお買い物をする生徒を見かけました。

Your student is good!」と言われ、生徒が頑張っていることを嬉しく感じました。

明日朝、バンクーバーへ向かいます。

今夜はお別れを惜しみながら最後の夜を楽しんでほしいです。

ホストの皆さん本当にありがとうございました。

 

 

カナダ研修旅行5日目   (3月3日 土曜日)

友だちとや先生と会わない、ホストファミリーとの週末を生徒はどのように過ごしているでしょうか?

ビクトリアはカナダに来て一番のお天気。緊急用の携帯はなることがなくホッとしています。

言葉、コミュニケーション、習慣・・・違いを乗り越えて理解を深めてほしいです。

 

 

 

 

 

カナダ研修旅行4日目 No3 (3月2日 金曜日)

夕方からはホストファミリーに感謝の気持ちを伝えるためのフェアウエルパーティを行いました。

ESL(英語学習)の認定証書授与に続き、お世話になったホストファミリーのみなさんに対して、本校を説明する英語でのプレゼン、よさこいの披露、お茶や書道体験などの文化交流を行い、最後にお礼の歌を歌い、感謝の気持ちを表しました。いらっしゃっていただいたホストファミリーには喜んでいただけたと思います。

週末(土曜日・日曜日)は生徒はホストファミリーとともに過ごします。色々計画をしていただいているようですが、深く思い出に残る時間を過ごしてほしいです。

 

 

 

 

 

カナダ研修旅行4日目 No2 (3月2日 金曜日)

午後は自主研修です。

班ごとに別れて、地図と緊急用の携帯電話をもって出発していきました。

チェックポイントはバスで移動しなければならないグレイダーロック城。

その後は班ごとの計画に沿って、ダウンタウンを自由に散策していました。ビクトリアには安心して生徒が自由行動できる治安の良さがあります。

朝ふっていた雨もやみ、傘をささずに散策できました。良かった!

夕方からはフェアウエルパーティーを開催して、ホストファミリーに感謝の気持ちを伝えます。

 

 

 

カナダ研修旅行4日目 No1 (3月2日 金曜日)

今日の午前中は最後のESL(語学研修)です。午後の自主研修にそなえ、地図をみながらの学習です。

生徒の内面の状況を見るために、毎日、「生活の記録」を提出させています。

毎日の気持ちの変化が読み取れます。楽しめている生徒もいれば、色々な想い(寂しかったり、英語が通じなくて困っていたり)を抱えています。しかし、昨日より今日、日々の成長が見てとれます。「こんなこと言ったら悪いかな」そう思うのが日本人ですが、大切なのは伝えること。まずは、自分が思っていることをホストに伝えるよう、後押ししています。

疲れがたまっているのが伝わってきます。それでも、午後の自主研修は楽しみにしている様子です。

  

 

 

 

カナダ研修旅行3日目 No2 (3月1日 木曜日)

バディとのランチのあとは文化交流を行いました。

本校生が、茶道、書道、射的、浴衣の着付け、水ヨーヨーのブースを体育館に準備し、セントアンドリュースの100人ほどの生徒さんが70分の間に訪れ、日本の文化を味わっていただきました。

25人の生徒たちは来た方に楽しんでいただこうと、それぞれのブースで本当に頑張りました。

訪れた生徒さんや先生方もとても喜んでくれました。

担当のシェリー先生からはまた来年もお越しくださいとのお言葉をいただきました。

本当にお世話になりました。

 

 

 

 

カナダ研修旅行3日目 No1 (3月1日 木曜日)

セントアンドリュース校との学校交流が始まりました。

午前中はセレモニーが行われ、生徒のスピーチの後に練習を重ねてきた「よさこい」を披露しました。たくさんの拍手をもらい、生徒たちは満足そうでした。その後セントアンドリュースの生徒とマッチングをしてバディとなり授業参観にいきました。そのあと英語で日本文化や本校の教育についてプレゼンを行いました。昼食はバディーと共にとり、午後は文化交流です。

 

 

 

 

 

カナダ研修旅行 2日目 No2  (2月28日 水曜日)

午後から州議事堂、BC博物館を散策し、その後ドリームキャッチャー作成体験をしました。「ドリームキャッチャー」はカナダを代表する民芸品の一つで、先住民族であるオジプワ族に伝わるお守りです。悪い夢を網に引っ掛けて消してくれると言われています。

ビクトリアの街は風が冷たく移動は寒かったのですが、生徒は元気よく活動しています。ホストファミリーのママが作ってくれるお弁当はサンドイッチが大半ですが、中にはお好み焼きやパスタ、カレーなどもあり、生徒のことを自分の子どものように思ってくれる気持ちに溢れていました。

明日は地元のセントアンドリュース校との学校交流です。

 

 

 

 

 

カナダ研修旅行 2日目 No1 (2月28日 水曜日)

初日のホームステイでの生活はどうだったかな?そんな私の心配をよそに生徒が毎日記録する「生活の記録」には

「何とかやれそうだ」

「お土産を喜んでくれた」

「ホストファミリーは優しかった」

と前向きな記録が沢山あり、少しホッとしいます。

昨日は長い一日だったのでまだ疲れも残っているようですが、一夜明けて友達と会い、たくさんの笑顔が見られました。今日は午前中にESL(語学研修)を行い、午後は州議事堂など街をみんなで散策します。

 

 

カナダ研修旅行1日目 No2 (2月27日 火曜日)

成田空港で自由時間をすごし、18時40分発のJAL0018便で無事日本を出国しました。

バンクーバーに着いてビクトリアへと移動。冬季オリンピックの記憶も新しいバンクーバーはカナダ西岸に位置するカナダ第3位の大都市ですが、バンクーバーから約60km離れたビクトリアはバンクーバー島の最南端にあり、カナダ内でもっとも美しく温暖な町と言われ、伝統的な雰囲気に満ちあふれています。生徒はバンクーバー島までの移動のフェリーの中では初めてカナダドルを使って食事をしたり、外国の人と会話をかわしたり、初めて経験することを多かったようです。

最初に訪れた「ブッチャートガーデン」は、カナダ国定史跡にも指定されている植物園・庭園で有数の観光スポットです。今年の寒さのせいで雪が残り、花々は少なかったですが広い庭内を散策し、身体を動かしながらビクトリアの風を感じました。

夕方にはホストファミリーとの「マッチング」があり、生徒は緊張しながらもホストファミリーと一緒にホームステイ先に向かっていきました。初日は日付変更線を越えて、40時間余りの長い1日でした。疲れもあると思いますが、徐々にホームステイの家族と交流を深めて欲しいです。

 

 

 

 

 

カナダ研修旅行1日目  No1 (2月27日 火曜日)

朝の9時30分に学校を貸し切りバスで出発。天気にも恵まれ順調に成田まできました。

バスの中でカナダドルを受け取ったり、自分で搭乗券の発券手続きをしたり、初めてのことばかりです。

困ったことがあっても口にしない生徒が多いのですが、この研修中、積極的にたくさんの人とコミュニケーションを取って、新しい自分を見つけて欲しいです。

本日カナダへ出発します。

 

 

 

2月27日㈫、中学3年生がカナダ研修旅行に出発しました。

カナダ研修旅行は、中学校3年間の集大成であり最大の行事です。他国の歴史、文化、自然等を広く学び、また、日本の文化を伝えることを通して国際感覚を身につけ、語学習得への意識を高めることを目的に行っています。期間中は史跡の見学研修等はもちろんですが、他に一人一家庭のホームステイや現地の学校との交流、ネイティブの先生による英語研修、市街地での班別オリエンテーリング、国立大学見学など多種多様なプログラムがあり、生徒の今後の生き方と関わるような経験となります。

このページで活動の様子を紹介していきますので、ぜひご覧ください。

 

 

保護者の皆様

このホームページでカナダ研修の様子を随時紹介いたします。写真が届き次第順次掲載いたしますのでご覧頂ければと思います。

カナダは日本とおよそ17時間の時差があります。しおりの日付、時刻は現地時刻です。

(例)日本時間2月28日7:00の場合、カナダ時間2月27日14:00

 

 

 

 

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