4月19日㈮、オーストラリアよりRiverside Christian College(以下、RCC)の13歳から17歳までの学生19名、教員・スタッフ11名の皆さんが本校を訪れました。
RCCの教員であり今回も引率されたMandy Wait先生は1998年に交換留学生として成蹊で約10か月間の学校生活を送りました。それをきっかけに今回は教員として来てくださいました。
ウェルカムセレモニーでは両校の校長先生のご挨拶ののち、各校の生徒代表のあいさつ。その後、本校のESSの生徒から成蹊を紹介する英語でのスピーチがありました。おみやげにエミューの卵を彩色した民芸品をいただきました。
次に、RCCの生徒と成蹊生がバディを組んで、学校内を案内して回りました。その後、このグループでランチタイム。硬かった表情もだんだんと和らいできたようでした。
午後は日本文化体験です。「コスプレ」「福笑い・かるた・竹とんぼ」「けん玉・お手玉」「書道」「かるた」といったブースが作られ、RCCの皆さんに体験を楽しんでいただきました。どのブースも盛り上がり、歓声の絶えない時間となりました。
本校では中学校・高校のすべてのコースが海外研修を行い、訪問先では地元の学校と交流を行います。今後、グローバル化はますます進展しさまざまな形で国境が希薄になってゆきます。そういう時代を生きていく生徒たちにとって、他国、異文化の同世代の人々との交流は大きな意味があると思います。今回の訪問は成蹊の生徒にとってもRCCの生徒にとっても貴重な経験となってくれると思います。