8月24日㈭から26日㈯、第10回高校生バイオサミットin鶴岡(主催:山形県、鶴岡市、慶應義塾大学先端生命科学研究所)が開催され、本校自然科学クラブの研究テーマ「ミカヅキモを用いた効率の良いSr2吸収~汚染水処理を目指して~」が優秀賞を受賞しました。
これは、全国の高校生が、「成果発表部門」「計画発表部門」に分かれて研究展示と研究発表、優秀作品の表彰、バイオサイエンスに関するディスカッション等を行う研究コンテストで、今年で10回目の開催となり、本校自然科学クラブも毎年参加しています。
今年度は新型コロナウイルス拡大防止の観点から、オンライン形式による開催となり、80校264名が参加し、過去最多となる110の研究作品が発表され、非常に活発な議論が展開されました。
自然科学クラブは、東日本大震災以降、水生微生物を活用した汚染の除去をテーマに研究活動を行っています。震災後、10年近くが経ちますが、先輩から後輩へと研究は受け継がれてきました。今回の受賞にはそうした生徒たちの絆や、福島の復興に貢献する思いも評価されたような思いです。
※リモート開催で表彰状の到着まで時間がかかったため、今の時期の掲載となりました。
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