12月12日(日)にビックパレットで開催された福島中央テレビ主催の「みんなのふくしま環境シンポジウム」に、本校JRC.IACクラブの相良苺朱さんと池田華音さんがディスカッションのパネラーとして参加しました。
2人は環境問題を小学生に分かりやすく伝えることを考えて作成した「海ゴミ削減作戦」というパワーポイントを堂々とプレゼンテーションしました。
パネルディスカッションの後は、参加者全員でビックパレット周辺のごみ拾い活動も行いました。いつもテレビで見ている、県内のごみ拾い活動を2年間続けている俳優の鈴木文健さんや、福島中央テレビの小野紗由利アナウンサーと一緒にごみ拾いができてとても嬉しかったようです。
今回の参加はJRC.IAC部が福島中央テレビさんの環境関連イベントに多く参加していることからお声がけいただきました。本校のボランティア活動の一つの評価として、たいへん喜ばしいことです。
~コメント~
●相良苺朱さん
私は今回環境シンポジウムに参加して、改めて福島県のゴミ問題の深刻さを実感しました。
ゴミ拾いをやろうと思っても、自分からできなかったり、ゴミに対するマイナスのイメージがあるかもしれませんが、イベント内で行ったゴミ拾いの後、小学生たちは「楽しかった!」と言っていたので、その時に味わった達成感や楽しさを忘れないで、今回だけではなくこれからも積極的に行ってほしいと思いました。
福島県の多くの方々はまだ今の現状を知らないと思うので、このようなイベントがあるのはとても勉強になったし、良い経験になりました。
●池田華音さん
今回このような機会をいただき、小学生や鈴木文健さん、福島大学の沼田先生、株式会社ピリカ代表取締役社長の小嶌さんなどと交流をし、ゴミ・環境問題について考えることができてとても貴重な時間でした。
参加した小学生たちは環境問題にふれ、今回のイベントを通して今後どうしていけばいいのかしっかり考えられていてすごいと思いました。ゴミ拾いの後にも「楽しかった」と言っていて、このような、ゴミをたくさん拾い、ゴミを出さないという意識を持つ人が増えれば福島にも世界にもゴミが少なくなり、明るい未来が待っているのではないかと思いました。
このシンポジウムを通して、今の厳しい現状を多くの人に知ってもらい、一人でも多くの人がSDGsの取り組みに参加し、この世界を変えて救えればいいと思いました。どんな厳しい現状でも私は変えたいと思いました。
参加させていただきありがとうございました。
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