6月14日㈮、文理選抜コースの3年生が植樹を行いました。
本校の研修旅行は本来は海外で実施しますが、昨年は国内に代替し、文理選抜コースの2年生は11月に瀬戸内地域で研修を行いました。
その事前学習の中で、「広島の平和の心をいつまでも忘れずに伝え、平和を愛する人の輪を広げていくこと」を目的に、広島市が市の花である「キョウチクトウ」又は「被爆アオギリ二世」の苗木を配付していることを知りました。
そこで、研修旅行で平和記念公園の平和祈念資料館を訪れ、キョウチクトウの苗木をいただいて持ち帰りました。
研修旅行は冬に向かう時期であったため、一冬、室内で育て、暖かく(暑く?)なったこの日、3年生となった文理選抜コースの生徒が上浜キャンパスの中庭の一画に植樹を行いました。
折しも30℃を超える中、汗をぬぐいながら土を掘り起こし、無事、キョウチクトウを移植することができました。
このキョウチクトウが成木となるころ、生徒たちが自己実現を果たして社会に貢献する人材となり、世界からは紛争がなくなっていることを祈念したいと思います。


