【令和6年度福島県県北地区高等学校演劇連盟演劇コンクール】
10月24日㈭~25日㈮ キョウワグループ・テルサホール(福島テルサ)
◇福島成蹊高等学校「鳥たちは歌う」 優秀3席
個人演技賞 橋本法隆
◇福島県高校演劇コンクール「生徒講評部門」に参加
今回上演の「鳥たちは歌う」は2年生の佐藤悠生くんのオリジナル脚本で、近未来を舞台に謎の病原菌がばらまかれるといった、つい最近まで、というより、今でも私たちの生活を脅かしている状況などをモチーフにした作品です。
今回は10校が上演し、「優秀3席」は4位に相当します。惜しくも県大会出場(3位まで)に届きませんでしたが、本校演劇クラブが高いレベルにあることを証明しました。個人演技賞の橋本くんは1年生ですので、今後も期待されます。
「生徒講評部門」とは、各地区の代表生徒1名が「講評委員」として推薦され、参加します。県北地区では毎年、県大会の次点校から1名推薦されることとなっています。講評委員は上演される全作品を観劇し、その作品のメッセージ性や演技内容などを講評し合い、討論内容を踏まえ、一人1ないし2本の講評文を大会期間中に執筆、発表します。全国大会出場の道も残される高校演劇独特の参加形態です。実際、2年前には県北地区から推薦された生徒が、東北大会、全国大会にも参加しました。
このところ、文化系クラブの勢いを感じます。さまざまな才能や努力が、学校全体を盛り上げていってくれることを楽しみにしています。



