普通総合コース2年の選択授業「保育基礎」の授業の一環で、計13名の生徒が桜の聖母短期大学内にある「親と子のひろば」にて保育実習を行いました。
11/13、20、27の3日間にわたり、それぞれ4、5人ずつひろばに入り、子どもと実際に触れ合うことで保育への学びを深めることができました。
ひろばに入らない生徒は、短大の教室をお借りし、制作実習を行いました。ひろばでは1時間ほど子どもと触れ合いながら、一緒にひろばに参加している短大生からアドバイスをもらったり、保護者の方から子育てなどに関するお話を聞いたりしました。
また、授業内で制作した手袋シアターを子どもたちの前で発表することもできました。
生徒ははじめは緊張してなかなか子どもに近づくことができませんでしたが、短大生や保護者の方、短大の先生方が温かく迎え入れてくれたおかげで、楽しく触れ合うことができました。
子どもとさようならをした後は、短大の先生による振り返りを行い、専門的な視点からお話をしていただきました。
実際の現場に入って動いてみることで、教科書だけでは学ぶことのできない、貴重な体験をすることができました。また、20日・27日は、実習後に短大食物栄養専攻の1年生が実習で作成した学食をいただきました。
栄養バランスや彩りの良い、とてもおいしい学食を食べることができ、大満足の実習となりました。
生徒たちは3日間の実習を通して、保育の楽しさ、難しさを感じるとともに、自分の進路について考えることができたようです。
桜の聖母短大の皆さん、「親と子のひろば」のお子さん・保護者さん、本当にありがとうございました。