中体連は中学校の部活動の集大成です。本校では2つの部が中体連に臨みました。
6月14日㈫~15日㈬には、とうほう・みんなのスタジアムにて陸上競技県北地区予選大会が開かれました。
本校からは12名の生徒が自己ベスト更新を目標に参加しました。
練習時間が少ない中での参加でしたが、生徒たちは最後まであきらめないで戦い抜きました。 今大会で感じた悔しさは、これまでの練習に真剣に取り組んできたから感じることができたのだと思います。
6月4日㈫~5日㈬にはトヨタ・クラウンアリーナで行われた卓球競技に、15名の生徒が参加しました。
残念ながら勝利ならずという結果でした。
悔しい結果となりましたが、これまでのがんばりは決して無駄にはなりません。
成蹊中は部活動が週3回と、他校と比べると少なく、勝利を目指すには難しい環境です。しかし、生徒たちはそのことに不平を言わず、限られた時間をどのように工夫するか、さまざまに考えて活動を行ってきました。勝利によって得るものも大きいのですが、それが全てではありません。
通常の中学校では中体連終了時点で3年生は引退となることが多いと思いますが、本校では高校受験のない中高一貫校の強みで、前期後期の切り替え時期である9月末まで3年生が活動します。それまでのおよそ3か月間、自分たちが果たせなかった1勝を後輩が掴み取れるよう、引き継いでいってほしいと思います。