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平成30年度卒業式

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平成30年度卒業式

2019.03.01

学園

3月1日㈮、第70回卒業証書授与式が挙行されました。

卒業生311名の呼名の後、本田哲朗校長より代表の渡邊実優さんへ卒業証書が授与されました。続いて、学業や部活動や皆勤等で成果を上げた生徒が表彰されました。


衆議院議員の亀岡偉民様をはじめとして心のこもった式辞、祝辞をいただいた後、在校生の送辞に続いて卒業生代表の石黒美結さんが「成蹊で学んだ桃李の精神を胸に、一歩前に踏み出します」と答辞を読み上げました。式歌「仰げば尊し」「蛍の光」では涙をこらえきれない生徒も見られました。

大きな拍手の中、退場する卒業生一人ひとりの顔は自信と充実があふれているように見えました。


式に続き、クラスごとにHR を行い、担任より一人ひとりに卒業証書が手渡されました。最後のHRにはクラスのカラーがあらわれ、卒業生たちは、笑いあり涙ありの感動的な時間を仲間たちや保護者の皆様と共有したようです。


今や、ニュース番組のトップは世界の政治や経済の話題となっています。日本においても、来年に東京オリンピックの開催を控え、社会環境は大きく変わろうとしています。この卒業生たち出て行く社会は、これまでとは異なったものとなるのでしょう。しかし、変わることがないのは、世界の中心には人間同士のつながりがなければならないということです。百余年不変の校訓「桃李不言下自成蹊」。成蹊で3年もしくは6年を過ごした生徒たちは「桃李の精神」の継承者です。彼らが社会で活躍することで桃李の精神が広まっていき、未来への希望が開けていくことを祈念して、旅立ちを見送りたいと思います。

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