１月２８日（月）～３０日（水）、２泊３日の日程でスキー教室が行われました。一貫コース中学１年生・２年生と高校１年生は、星野リゾート磐梯山温泉ホテルに宿泊し、星野リゾートアルツ磐梯スキー場でスキーの技術を磨きました。生徒たちは各々のスキー技術に合わせてレベル別に分かれ、レッスンを受けます。
ホテルでの昼食後、さっそくレッスン開始。初めての生徒は、スキー板のはき方や上手な倒れ方など基礎から学んでいきます。上級者は「慣らし」の後、さっそく中級コース・上級コースへと移動しました。最終日にはスキー技術の到達度テストが各級で行われるので、生徒は真剣です。
夜は、ホテルでバイキング形式の食事となります。服装はジャージや制服ではなく、「セミフォーマル」で参加するため、みんな大人びて見えました。
初日はこれで………いえ、まだ終わりません。星野リゾートさんのご厚意により、なんとスキー場貸し切りでナイターレッスン！スノーボーダーやほかのお客さんがいないため、生徒たちはより安全に技術を磨くことができました。また、その後ホテルで温泉で温まった後、撮影した映像をもとに、レベルごとにフォームチェックを行いました。
２日目はまる一日スキー三昧です。生徒たちの成長のスピードはすさまじく、中には初心者にも関わらず、すぐに上級のレベルに移った生徒も。この日は天候があまり良くなかったのですが、生徒たちはスキーを満喫していました。
夕食は、昨夜に続きバイキング形式です。生徒たちには食事を楽しむことは勿論、従業員の方たちの接客を見て「一流のサービス」とはどのようなものかを感じ取ってほしいと思っています。（話は変わりますが、今回のホテル滞在中には、たくさんの外国人宿泊客と出会いました。台湾やオーストラリアなどからのお客さんが特に多く、従業員の中には中国語（台湾華語）を話す方も。おそらく、外国人従業員の方だと思いますが、やはり観光地はグローバル化の最前線です）
この日の夜も、スキー場は貸し切りとなります。生徒たちにとっては「セルフトレーニング」の時間です。同じレベルの友達と滑ったり、少し上のレベルの生徒と滑って技術を磨いたりと、それぞれがスキーを楽しんでいました。夕方までの荒天もかなりおだやかになり、何よりもアルツ磐梯スキー場の方々の圧雪作業のおかけでコンディションは最高でした。本当にありがとうございました。
最終日は、グループ毎にスキー技術の到達度試験が行われました。試験後は再び、自由行動。天気も良く、生徒たちの表情も（ゴーグル越しからでもわかるくらい）生き生きしています！
今回のスキー教室で再確認されたのは、「環境さえあれば子どもは挑戦し続け、成長する」ということです。まだ１３、１４歳の中学生なのでハメをはずすこともありますが、生徒たちの気持ちは常に前向きでした。挑戦のないところに成長はありません。これからの時代は「出る杭は打たれる」ではなく「出ない杭は腐る」なのかもしれません。Keep on going, students!
