9月24日㈭、国際理解教育講演会を行いました。
本校では教育方針の柱の一つに「国際理解教育」を掲げており、その一環として、国際的な活動をされている方を講師に国際理解教育講演会を行っています。
今回の講師は東京女子医科大学教授の杉下智彦先生です。杉下先生は日本代表として、国連でSDGsの策定に従事された経歴をお持ちです。
先生は25年前に青年海外協力隊としてアフリカのマラウイ共和国に赴き医療活動に従事。2年間に渡って3000例もの手術をこなされました。以後、海外各国の支援活動に取り組まれ、特に衛生環境の整備について尽力されています。そういったさまざまな経験を通し、貧困格差の拡大が止まらない現在、お金中心ではない、新しい価値観が必要とお話されました。
今日の講演会はコロナウイルス感染症拡大防止のため、リモートによる実施となりました。杉下先生は東京のご自分の研究室からお話をされ、本校では校内の各会場で生徒が分散して参加しました。初めての試みでしたが、映像や音声もクリアに流れ、スムーズな運営をすることができました。





