7月20日㈬~22日㈮、梅雨の末期の天気から一転、お天気に恵まれた茨城県大洗で、3年ぶりの臨海教室が実施されました。本来、中学1年生の行事ですが、昨年実施できなかった中学2年生も参加しました。
【第1日】
海が初めての生徒もおり心配しましたが、生徒たちは疲れも忘れて実習に取り組みました。
泳力毎に級を分け、それぞれの力に応じての実習です。上級は海泳ぎにも慣れ、キビキビとした動きを見せました。生徒たちの声もだんだん大きくなり、心肺蘇生法なども浜辺で学習しました。
【2日目】
本日も実習には最高の天気です。
今日は級ごとの目標に向かっての練習とレスキューからの心肺蘇生法の練習を行いました。
昨日よりもキビキビした動きで、各級ごとにブイ沿を泳いだり、背浮をしたりしました。
明日の目標達成に良い実習となりました。
午後は水族館で、海の生き物と触れ合いました。
【3日目】
最終日は風が少し強い曇り。
今日は単位認定試験(ワンマンドラックからCPR)と、級ごとの泳力試験がありました。
昨日夜の学習講義で練習したCPR(心肺蘇生法)は、人を救うために懸命に取り組む生徒の姿がありました。全員がかなりの上達をみせました。
泳力試験は、友達の応援を力に、できないから一歩前に進む姿がありました。A級はブイ沿ではありますが、自力で約1Kmを泳ぎ切りました。
福島成蹊中学校の行事には必ず目標があり、それを達成することにより、人間的成長が目に見えてわかります。また、その生徒の姿に教員も成長させられます。
素晴らしい3日間でした。バスの中は、爆睡しながら福島に帰ります。
このままなくなってしまうのではと思われた臨海教室。3年ぶりに実施することができました。
ご理解ご協力をいただいた全ての方々に感謝いたします。
動画も掲載予定です。お楽しみに!





