令和5年3月1日㈬、本校山田記念体育館で令和四年度卒業式を行いました。
卒業生一人ひとりの氏名を担任が呼名し、校長より卒業が認定され、代表生徒に卒業証書が渡されました。
表彰は、全体の学業最優秀者に「日本私立中学校高等学校連合会長賞」、コースの最優秀者に「桃李賞」、無欠席の生徒に「皆勤賞」、クラブ活動で全国レベルの活躍をした生徒に「クラブ功労賞」が贈られました。
式辞・祝辞の後、在校生代表より「送辞」が、卒業生代表より「答辞」が読み上げられ、厳粛な中、式を終えることができました。
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卒業生たちの学校生活はコロナ禍の中の3年間でした。入学直後に長期間の休校があり、その後も学校行事など、多くの活動が中止や規模縮小となりました。
今回の卒業式も、在校生、外部の来賓の方は出席せず、保護者は1人のみ、放送による校歌や式歌など、さまざまな制限の中行われました。
それだけに、教職員、後輩たちにも温かく送り出したいという思いが強かったように思います。卒業生を送り出す拍手はとても晴れやかに聞こえ、また、退場の通路には在校生一人ひとりの感謝の言葉を込めたメッセージボードが掲示されていました。
4月からは自分が選んだ場所で新しい生活が始まります。みんなの人生に幸あれと願っています。