国公立大学前期日程の合格発表が続く中、3月9日㈭に中高一貫コースから福島県立医科大学(医学部)、東北大学(医学部/放射線)の合格の報が届きました!
福島県立医科大学(医学部)に合格した服部ひなたさんがインタビューに答えてくれました。
「合格発表を見た時の気持ちを教えてください」
やったー!!とてもうれしいです。という感じでそれしかなかったですね。
「受験生活のなかで大変だったことは?」
モチベーションを維持するのが大変でした。不合格になったときや、解けない問題があるとき、様々なことでモチベーションが下がるときがありました。クラスメイトと励まし合ったり、少し話を変えて気晴らしをしたり、クラスメイトに支えられたな、という気持ちがあります。
「いつから医師を目指すようになった?」
高校入学のとき、同学年の人が志望校合格を目指し頑張っていることを知って、自分も本格的に将来を意識するようになりました。
「なんで医師に?」
なかなか自分自身の「夢」というものが決まらないでいました。そんな中で「誰かの夢を支える」という夢のあり方もあると考えて、自分にとってはそれがうれしく、やりがいを感じられると思いました。睡眠について研究することと医療の不平等をなくすことが目標です。
「6年間を振り返ってどんな思い出?」
福島成蹊中学校・高等学校は精神力と体力を養ってもらえる学校です。先生方に鍛えてもらいました。先生方から教わったことをちゃんと身に付けられればどんな大学でも合格できると思います。
「クラスメイトに対して思うこと?」
いつも一緒にいることが当たり前のようになっていますが、隣で頑張っている友達がいるということそれだけでもとてもありがたかったと思いますし、つらいことも一緒に乗り越えてきたので、ちょっと普通の友達とは違う絆がある気がします。
「中高6年間の思い出は?」
やはり、今の合格のうれしさが一番です。授業担当ではない先生方も合格をとても喜んでくれたのがうれしいです。
「中高一貫コースに入学した理由は?」
最初は、厳しい環境に身を置きたいと思ったのがきっかけです。話を聞いて、学習合宿などの行事が多く、楽しそうだと思いました。最終的には、オープンスクールに参加して、理科の授業の雰囲気にひかれて受験を決めました。
「家族への思いは?」
6年間、毎日おいしいお弁当を作ってくれたこと、送り迎えをしてくれたこと、つらいときに話を聞いてくれたお父さん、明るい気持ちにしてくれるお母さん、とっても感謝です。
福島県立医科大学(医学部)への「一般受験」での合格は、本校の歴史上初めてのことです。また、今年度はすでに学校推薦型で2名の合格(一貫コース1名、特進コース1名)が出ていますので、服部さんは3人目の合格となりました。
生徒たちが夢への大きな一歩を踏み出すことを心からうれしく思います。