令和5年度 強歩が、5月13日(土)に実施されました。
今回の強歩で歩くコースは3年ぶりとなる猪苗代湖畔です。
強歩は、
「心身の鍛錬」
「生徒のリーダー性の成長」
「生徒間の親睦を図ること」
を目的とした学校行事であり、中高一貫コースの中学1年生から高校3年生までの全生徒が参加します。
あいにくの荒天を鑑みて、歩くコースを10キロほど短縮し、約16キロの道のりとなりました。
スタート地点は猪苗代湖北部の上戸浜、そしてゴール地点は南部の青松が浜までとなります。
中学1年生にとっては初めて超長距離を歩く機会となり、実施前は不安の声が聞こえてきましたが、参加した全員の生徒と教員が、無事完歩することができました。
(今回は保護者の方の参加もあり、見事完歩しておられました。)
強歩の道中は、予想されていた雨が降ることもなく、曇り空ではありましたが美しい景色や青々とした植物たち、水のにおいなど、豊かな自然に触れることができました。
また、歩く生徒たちを見ていると、やはりつらそうな様子も垣間見ましたが、そのようなときには先輩たちが初めて参加した中学1年生に声をかけていたようでした。そうしてみな元気に歩き続けていました。
中学1年生の行事感想文では、多くの生徒が先輩に声をかけてもらえたおかげで歩ききることができたと書かれていました。
また、来年は中学2年生になるので、今年度先輩にしてもらったように、後輩たちを助けられる先輩になりたいとも書かれていました。
それぞれの学年で多くのものを得た行事になったようです。
ご協力・応援してくださった方々、地域の皆さま誠にありがとうございました。