7月上旬、驚きのニュースが届きました。
なんと、高校3年1組の吉野鼓さん(下写真1枚目)が実用英語技能検定1級に合格しました!
本校在校生が英検1級を取得するのは、福島成蹊史上初の快挙です。
大変喜ばしく思います。
以前にも本HP内で中高一貫コースの英検取得状況についてご報告させていただきましたが、そのときは中学生にして英検準1級合格者が現れたというものでした。
今回、改めて英検の位置づけや難易度をまとめてみましたのでご覧ください。
(以下、英検協会HPより引用)(下写真4枚目)
英検5級 … 「中学初級程度」
英検4級 … 「中学中級程度」
英検3級 … 「中学卒業程度」(高校入試に対応できる英語力)
英検準2級 … 「高校中級程度」
英検2級 … 「高校卒業程度」(大学入試に対応できる英語力)
(ビジネスシーンでアピールできる英語力)
(※中高一貫コースでは高校卒業までに英検2級の取得を達成目標として定めています。)
英検準1級 … 「大学中級程度」(高校の英語教師に求められる英語力)
英検1級 … 「大学上級程度」(世界で活躍できる英語力)
(引用終わり)
本記事下部に、令和5年度第1回までの在校生の英検取得状況表を載せておりますのでクリックしてご覧ください。
さて、今回の吉野さんの合格に際し、喜びの声を聞いてきました。ご覧ください。
ー 合格した心境は?
「筆記試験よりも面接試験の方が難しく、合格できていたか不安でした。合格と聞いた時には、ほっとしたという気持ちが大きかったです。」
ー 面接試験の難しさとは?
「1級の面接試験では、環境問題や政治などさまざまのテーマについて英語を用いて自分の考えを表現できる必要があるところが難しいと思います。」
ー どんな準備をしてきましたか?
「担任の英語の先生に面接の練習をしてもらいました。自分の考えを表現する練習をしてきました。」
ー 本当におめでとうございます。将来は英語を中心とした進路を考えていますか?
「ありがとうございます。英語は私にとって身近なもので好きなものなのですが、中心というよりはそれを生かせるような進路に進んでいきたいと思っています。」
と話してくれました。
重ねてきた努力が実を結び、吉野さんの言葉に自信をつけているように感じました。
ぜひ自身が思い描く将来に向かって、今後も活躍していってほしいと思います。
※先日吉野さんの合格に対し新聞社さんが取材に来てくださいました。記事になりましたら各種SNSにてご報告します。
(下写真1~4枚目は取材中の写真です)
また一方で、第1回英検では、先輩の活躍に近づかんと後輩たちからも準1級をはじめとする各級への合格者が出ております。
現在、中高一貫コース全生徒の10 % が準1級を取得するなど、生徒たちはめざましい活躍を見せています。
今後も生徒たちの努力とその成果に関心を持っていただければ幸いです。





