令和7年3月1日㈯、上浜キャンパス山田記念体育館で令和6年度卒業式を行いました。
360人の旅立ちを後押ししてくれるような、暖かく晴れた朝でした。
卒業生一人ひとりの氏名を担任が呼名し、校長より卒業が認定され、代表生徒に卒業証書が渡されました。
表彰は、全体の学業最優秀者に「日本私立中学校高等学校連合会長賞」、コースの最優秀者に「桃李賞」、無欠席の生徒に「皆勤賞」、クラブ活動で全国レベルの活躍をした生徒に「クラブ功労賞」が贈られました。
学校長・理事長の式辞の後、在校生代表の齋藤日和さんが「先輩方が見せて下さった、かっこよく頼りがいのある姿に少しでも近づけるように努力をし、福島成蹊高等学校の新たな伝統を築いていくことをここに誓います。」と送辞を読みました。
卒業生代表の粟村洋寿さんはまっすぐに顔を上げて「これからの世の中がどう移り変わっていくのか、誰にも想像できません。今までに経験したことのないような困難が待ち受けていると思います。しかし、仲間と共に歩んだこの三年間によって得た強さで、必ず乗り越えて行けると信じています」と、なんと一度も原稿に目を落とさずに、詰まることもなく答辞を述べました。
最後に「仰げば尊し」「蛍の光」を吹奏楽部の生演奏と斉唱で歌い上げ、厳粛な中、式を終えることができました。
今年の卒業生たちはコロナ禍の中で中学校の卒業式、高校の入学式を行ってきました。マスク着用が自由となり、友人や先生方の笑顔の中での卒業式は、彼らの目にどのように映ったでしょうか。
4月からは自分が選んだ場所で新しい生活が始まります。みんなの人生に幸あれと願っています。
※卒業式の動画を公開しました!
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