5月29日(木)、中高一貫コースの恒例行事「強歩」が実施されました。
今年のコースは「保原総合公園コース」。
中学校生徒会が新たなコースを開拓し、実施することができました。
阿武隈川湖畔を伊達市方面にひたすら北上し、伊達市立図書館へ。
そこから国道399号線を東へと進み、阿武隈急行線の大泉駅が見えてきたらようやく目的地(折り返し地点)です。
他のコースに比べアップダウンは少ないものの、距離は約30km。
生徒たちは足の疲れや痛みを感じながらも、共に頑張る仲間たちと一緒に、足を止めることなく進んでいきました。
高校3年生にとっては6年間で最後の強歩。
どこか充実感、達成感を感じているような表情に見えました。
中学1年生にとっては初めての強歩。
弱音を吐いてしまうことはありましたが、最後までやり切るたくましさを感じました。
中2以上の先輩たちは、かつての強歩の思い出に花が咲きます。
当時の様子と今を比較し、少しずつ先輩らしくなってきている自分を客観視する機会になったかもしれません。
午後は夏のような日差しで、熱中症が心配されましたが、最終的には無事に完歩できました。
次の日、学校は通常モードです。
誰もが「行きたくないなあ」と思ったことでしょう。
それでもしっかりと登校し、真剣に学習に取り組む姿勢。
この実直で勤勉な姿勢の生徒たちを、とても誇らしく思います。
さあ、またここからがんばろう。限界突破!





