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Fプロジェクト~浜通り地区の企業訪問~

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Fプロジェクト~浜通り地区の企業訪問~

2026.07.28

中高

7月24日(金)に中学3年生が浜通り地区の企業訪問に行きました。
株式会社おのざき様、木村ミルクプラント様に訪問させていただき、各社の企業努力や震災復興のあゆみなど様々な視点でのお話をいただきました。

鮮魚店を営むおのざきでは、常磐ものの魅力発信や風評被害に負けない品質管理を学び、地域の食文化を守る強い使命感に触れました。
木村ミルクプラントでは、独自の「パスチャライズ牛乳」へのこだわりや、安全・安心な製品づくりを徹底する姿勢から、ものづくりへの深い愛情を学びました。

両社に共通していたのは、東日本大震災の苦難を乗り越え、地域の誇りを持って前進し続ける「震災復興の歩み」と、時代に合わせた「企業努力」です。地域の未来を支えるリーダーたちの情熱を知る、貴重な経験となりました。


生徒たちの感想の一部を紹介します。
【株式会社おのざきについて】
・赤字から黒字へ改善した日々の努力の積み重ねや、震災の風評被害・コロナ禍での挑戦の大切さを学びました。時代に合わせたネット販売などの工夫を知り、海鮮丼の美味しさにも感動しました。

・魚の鮮度を保つ工夫や食卓へ届く裏側の努力を知りました。地域を支える仕事の大切さや創業の経験談が進路の参考になり、当たり前に食べられる感謝を忘れず家族とまた来たいと感じました。

・風評被害がある中で、離乳食や未利用魚を活用して黒字化した取り組みに感動しました。いわきならではの大きな魚が並ぶ様子は水族館のようで楽しく、漬け丼の厚みにも驚きました。

・地域を元気にし、新商品開発へ挑戦する姿が印象的でした。接客や開発など多くの仕事が関わる店の信頼作りに驚き、失敗を恐れず挑戦することや相手の立場に立つ大切さを学びました。

・惣菜や飲食店など幅広い事業展開と、大正12年に女性が創業した103年の歴史に驚きました。店員の明るい挨拶や話しやすい雰囲気に触れ、新たな「福島の誇り」を見つけたと感じました。

・バブル崩壊や震災、コロナの試練を数々の工夫で黒字に戻した根性と瞬時の決断力に感銘を受けました。「日々の泥臭い小さな積み重ね」という言葉が心に刺さり、前向きに精進したいと考えました。

【木村ミルクプラントについて】
・他社と違うパスチャライズ製法で本来の味を消さないことや、匂い移りを防ぐ瓶の利点を学びました。1日3000軒に配達する地域での人気の高さを知り、豊かな風味の牛乳とアイスに感動しました。

・大量生産はできなくても美味しくなる製法や、消費者思いのパウチタイプヨーグルトに惹かれました。地域との深い繋がりを知り、苦手だった牛乳が「今までで一番美味しい」と感じて驚きました。

・大正元年の創業歴史や、乳本来のコクや栄養を保つパスチャライズ製法の手間暇を知りました。瓶での風味維持など一つのこだわりに感動し、カフェで食べた濃厚なソフトクリームが最高でした。

・身近な牛乳にかけられた手間に驚き、今までの牛乳で一番美味しいと感じました。震災の負のイメージを背負う福島から、国内外へ印象改善を図れる素晴らしい復興力の強さを学びました。

・厳しい衛生管理や多くの工程を経て安全に届く裏側の努力を学びました。事務所をカフェに改装する前向きな取り組みに刺激を受け、食品の裏側を知る貴重な経験を家族にも共有したいです。