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東京地区大学見学研修会 1日目 ~日本最高峰の学びに触れ、未来の自分を描く~

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東京地区大学見学研修会 1日目 ~日本最高峰の学びに触れ、未来の自分を描く~

2026.10.09

中高

10月9日(金)から、中学2・3年生を対象とした「東京地区大学見学研修会」がスタートしました!

この研修会は、日本を代表する研究・教育機関である東京大学での施設見学や卒業生による講話、最先端の研究開発に触れる体験を通して、進路意識や学習意欲を高めることを目的としています。
また、大学での研究が社会の課題解決にどのようにつながっているのかを知り、学問への興味・関心を深めることも大きなねらいです。

【午前の部】いざ、東京大学へ!

福島駅を出発し、東北新幹線で東京へ!

東京駅に到着すると、ここからは東京メトロを利用して本郷三丁目駅を目指します。普段とは比べものにならない人の多さ、複雑な路線図、次々とやってくる電車。慣れない大都会での移動に少し緊張しながらも、周囲の状況を確認し、無事に目的地へ到着しました。

そして、いよいよ東京大学本郷キャンパスへ!

東京大学のシンボルとして知られる「安田講堂」の前で記念撮影を行いました。歴史と伝統を感じさせる堂々とした建物を前に、生徒たちも東京大学に来たことを実感したのではないでしょうか。

昼食は、安田講堂前の広場の地下にある「中央食堂」でいただきました。実際に大学生が利用する学生食堂での食事は、大学生活を少しだけ先取りしたような特別な体験です。

昼食後は、広大な本郷キャンパスを見学。歴史ある建造物と現代的な研究施設が共存する学びの空間を歩きながら、大学という場所のスケールを肌で感じることができました。

「ここで学ぶ自分」を想像した生徒もいたかもしれません。

【午後の部】宇宙の未来を守る最先端技術に触れる!

午後は、宇宙関連企業「Astroscale(アストロスケール)」を訪問し、見学・研修を行いました。

アストロスケールは、宇宙空間に漂う使用済み人工衛星やロケットの破片など、「スペースデブリ(宇宙ごみ)」の除去をはじめ、持続可能な宇宙環境の実現に向けた技術開発に取り組む企業です。

私たちの暮らしを支える通信や気象観測、位置情報サービスなどには人工衛星が欠かせません。しかし、宇宙ごみが増え続ければ、人工衛星との衝突など、さまざまな問題が生じる可能性があります。

こうした課題に最先端の科学技術で挑んでいるのがアストロスケールです。

宇宙という壮大なフィールドで、社会の課題解決に取り組む研究開発の世界。学校で学んでいる数学や理科をはじめとする知識が、将来どのように社会と結びついていくのかを考える貴重な機会となりました。

「学ぶこと」は、単に試験で良い点数を取るためだけではありません。その先には、まだ誰も解決できていない問題に挑み、未来を切り拓く可能性が広がっています。

今回の研修が、生徒たちにとって学問の奥深さや面白さに気づくきっかけになればと思います。

【夜の部】東京大学卒業生の言葉から、自分の未来を考える

午後の研修を終えた後は、再び電車を乗り継ぎ、宿泊先である国立オリンピック記念青少年総合センター(オリンピックセンター)へ移動しました。

こちらは、青少年の研修や交流活動などに利用される施設です。慣れない公共交通機関での移動も、東京での研修ならではの経験。時間を意識し、周囲に気を配りながら行動することも、大切な学びの一つです。

そして夜には、東京大学の卒業生をお招きし、講話をいただきました。

実際に東京大学で学んだ方のお話を聞くことは、生徒たちにとって、大学進学やその先の将来をより具体的に考える貴重な機会です。

今、何のために勉強するのか。これからどのような力を身につけていくべきなのか。そして、自分は将来、何を学び、どのようなことに挑戦したいのか。

中学生の段階で明確な答えを持っている必要はありません。しかし、さまざまな世界を知り、多様な生き方や考え方に触れることで、将来の選択肢は大きく広がっていきます。

東京大学のキャンパス見学、宇宙開発の最前線、そして卒業生による講話。今日一日で触れた世界は、普段の学校生活だけではなかなか得られない刺激に満ちていました。

充実した一日を終え、22時には就寝。

「自分の未来には、どんな可能性があるのだろう。」

今日の経験が、生徒たちの心にそんな問いを生み出し、明日からの学びに向かう新たな原動力となることを願っています。

当日の様子(写真)はこちらをクリック