８月２９日㈪、テレビ情報番組「ちゃんろく。」（テレビユー福島）に本校２年の浅野秀壮くんが出演しました。
浅野くんが出演したのは、特技を披露する「ちゃんRockers」のコーナー。特技披露後、リアルタイムに視聴者により合否判定が行われます。
披露する特技は「本の紹介」、いわゆる「ビブリオバトル」です。浅野くんのプレゼンは昨年の福島市ビブリオバトルのチャンプ本。今年も準チャンプ本に輝いています。コーナーの担当の方が、本校のホームページをご覧になり、オファーをいただきました。
▶「福島市ビブリオバトルでチャンプ本に！」→こちら
生放送にもかかわらず、浅野くんは高校生２年生とは思えない物おじせず落ち着いた姿勢でビブリオバトルを再現。本来は「５分」のパフォーマンスが番組の都合で「２分」になりましたが、それでもきちんと伝わるすばらしいプレゼンでした。
視聴者投票ではなんと９５％という圧倒的な支持をいただいて「合格」し、ステッカーを獲得しました。
本校のＨＰ等で浅野くんを「チャンピオン」と紹介していたのですが、番組内で「ビブリオバトルは『チャンプ本』を決めるもので、主役はあくまで「本」。人間はその引き立て役です」というコメントを聞いて、私も恥ずかしい気持ちになりました。
私も本好きで、「本は財産」と思っているので、借りるよりも買うことが多いのですが、浅野くんの『本を守ろうとする猫の話』のプレゼンを聞いて、大きな衝撃を受けました。私に買われて数回だけ読まれ、後は本棚に収まって余生を過ごすよりも、本にとっては、いろんな人に何回もページを開かれることの方が幸せなのかもしれない…。本好きでありながら、本の立場から考えてみることは今までありませんでした。
「ちゃんRockes」は３回合格することが目標となりますので、また、浅野くんのパフォーマンスが見られる機会があるかもしれません。
