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高校将棋選手権福島県大会、悲願の優勝!3年連続で全国大会へ

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高校将棋選手権福島県大会、悲願の優勝!3年連続で全国大会へ

2023.05.18

高校

 5月13日(土)に福島高校で行われた「高等学校将棋選手権福島県大会」の個人の部で、本校3年の小島佑斗くんが優勝し、3年連続で全国大会の出場権を得ました。

 ▶「高校将棋選手権、全国大会へ駒を進める!(2021.5.21)」→こちら
 ▶「第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)将棋部門に出場(2021.8.1)」→こちら
 ▶「高校将棋選手権、2年連続で全国大会へ駒を進める!(2022.5.21)」→こちら

 小島くんは中学3年生で一般の大会である「アマ将棋王座戦福島県大会」を史上最年少で制し、高校1年次に2連覇を達成しています。

 高等学校将棋選手権福島県大会では2年連続で決勝で敗れていましたが、3度目の正直で、ついに悲願の優勝を果たしました。小島くんいわく「今回は余裕をもって戦うことができました」とのことでした。

 今回の優勝でまぎれもない「福島県高校生ナンバーワン」となり、また、文化系のインターハイともいえる「高等学校総合文化祭」に福島県第1代表として駒を進めました。

 全国大会は8月3日㈭、4日㈮に鹿児島県指宿市で開催されます。小島くんはこれまでも第2代表として参加してきましたが予選突破は叶いませんでした。

 全国大会への意気込みを尋ねたところ、「これまでは予選突破の実力はあると言われながらも、何も分からないまま雰囲気にのまれてしまったようなところがありました。今回は張りつめず楽しんで戦い、予選突破を果たしたい」とのことでした。

 高校3年ということで、「高等学校総合文化祭」の後は、福島県アマ名人戦、高校竜王戦を戦い、その後は受験勉強に専念したいということです。進路志望を尋ねたところ「将棋を通して、AIに興味を持ったので、情報・プログラミング系の大学進学を目指したい」とのことでした。

 将棋で培った集中力、予見力を生かし、受験でも勝利してくれることを祈念します。