学校法人 福島成蹊学園 学校法人 福島成蹊学園

HOME

News & Topics

福島県知事を表敬訪問(全国総文祭将棋部門優勝)

News & Topics

福島県知事を表敬訪問(全国総文祭将棋部門優勝)

2023.12.05

高校

 12月5日㈫、さる8月に行われた第47回全国高等学校総合文化祭(2023かごしま総文)の将棋部門で優勝した本校3年の小島佑斗くんが福島県庁を表敬訪問し、優勝を報告しました。

 この日は小島くんと、福島県高等学校文化連盟会長の黒川佳子様、本校からは本田哲朗校長、大会を引率した水谷朋之教諭が福島県庁を訪問しました。

 最初に内堀雅雄福島県知事に優勝を報告。内堀知事からは「文化系で訪問があるのはまれで、将棋は本県からは初優勝ということもあり、とても興味深く感じる。文化の発展は心が豊かな県民性につながるので、今後もこのような成果が広がっていってほしい」といった趣旨のお言葉をいただきました。内堀知事は自ら司会も務められ、「どんな大会でしたか」「優勝したときはどのような気持ちでしたか」など質問をされました。

 小島くんは「奨励会を不合格になって将棋を辞めようと思ったときもあったが、師匠に支えられて今がある。今回の優勝で大学進学も決まったので、最強の将棋AI開発を目指して勉強したい。今後も悔いの無い将棋を指すことを目標にします」と話しました。

 その後、教育長、総務課、高校教育課にも訪れて報告をし、温かい祝福をいただきました。

 小島くんのコメントにもありましたが、高校卒業後は将棋で日本トップレベルの大学に進学が決まっています。やがて大学将棋界から小島佑斗の名前が聞こえてくることを楽しみにしたいと思います。