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立志式

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立志式

2018.08.27

中高

8月27日㈪ 立志式を挙行しました。

「立志式」とは中学3年生が、2学期より学習内容が高校課程へと進むことを契機に、自分の生き方を深く見つめ、それを「誓い」として列席した方に聞いていただくことで、困難から逃げず前向きな生活を送る意識を高めることを目的としています。

 

この日は保護者の皆様、学園の来賓の方々、中学1・2年生の後輩たち、そして先生方を前に、中学3年生一人ひとりが「立志の誓い」を述べました。次に7月に行われた高校課程資格検定試験の合格者に対して証書が渡されました。校長、来賓の方々からのお言葉をいただいた後、中学1・2年生代表の服部ひなたさんから「やがて、自分たちも立志の誓いが堂々と言えるよう、今日の先輩方の姿に少しでも近づけるよう、自分の目標を見つけます」とお祝いのことばがありました。最後に中学3年生代表の北原諒太郎くんから「辛い時や苦しい時には本日の誓いに立ち返り、この仲間と共に将来に向かって日々勇往邁進していきます」とお礼の言葉がありました。

 

本校の教育の根幹に「人間の能力は先天的なものではない」という考え方があります。日々の生活に対する意識、姿勢を高めることで生徒は間違いなく成長します。本日の式が一人ひとりの大きなステップアップのきっかけとなってくれることと思います。

 

「立志の誓い」より

「私は将来、医師になります。幼少の頃から通院・入院をして、医師という職業に就いている方々を間近で見て、自分も多くの患者さんを救うことのできる存在になりたいと思ったからです。そのために、日々勉学に励み、志望大学である福島県立医科大学の入試に向けて知識を身に付け、様々な活動を通して、勉強のみならず、人を思いやる心や体力、精神力などを身に付けることを誓います」

「私は小学校の教員となり、生徒の気持ちを考えて良い方向への導くことのできる先生になります。そのために今から好きなことも嫌いなことも全力で挑み、今しかできない体験を一生懸命取り組みます」