福島成蹊中学校高等学校 中高一貫コースは今年で14年目を迎え、これまで1~8期生188名が卒業しました。
難関大学、医学部へ進学した先輩方がたくさんいます。在校生はどのように考え、未来のビジョンをどう描いているのでしょうか。
目指すは東京大学理科三類!
中学2年寺島 史恩
福島大学附属小学校 出身
法律にかかわる職業に就きたい
中学3年ウォード 琴乃
中島村立滑津小学校 出身
医学の道へ進み視野を広げたい
高校1年熊田 空
郡山市立高倉小学校 出身
大好きな京都で研究に集中したい
高校2年金澤 右京
福島市立三河台小学校 出身
Q.
01
琴乃県内やそして全国のなかでもトップクラスの先輩や難関大に進学した先輩方と同じ環境で学べていることを誇りに思っています。
寺島とても尊敬しています。自分もそういった先輩たちのようになりたいと思っています。
僕も医者になりたいと考えているのですが、一番上の東京大学理科三類を目指して勉強しています。
金澤僕は京都大学に進学したいと思っているよ。理由は色々あるけれど、一番は好きな京都の町で、自分の興味があることについてじっくり研究がしたいから。
熊田福島成蹊中高一貫コースには、先生方の高い指導力や目的意識の高いクラスの仲間、納得できるまで学習できる環境など、大学受験を考える上で良い環境がそろっていますよね。
金澤僕もそう思うよ。だから京都大学に進学したいという目標を堂々と掲げることができるんだ。いつか自分も実績を残す一人になりたいと思っています。
琴乃基本から応用まで、先生方がしっかり教えてくれます。私も高みを目指す環境がこの学校にはあると思います。ここで勉強して、法律に関係する職に就きたいので、法曹になれるような大学に行きたいと考えています。
02
寺島熊田先輩はどのような進路を考えていますか?
熊田日々多くの災害をメディアで見ますが、直接現場に立って何かできたらいいなと思い、医療関係の職業に就きたいと考えています。
医学部に行って自分の視野を広げたいと思い勉強をしています。
金澤自分よりもずっと賢い後輩が、しっかりと考えていて少し焦りを感じてしまうな。
熊田その気持ち分かります。考査や英検の結果を見ると、後輩たちの頑張りを尊敬することもありますし、負けていられないなと刺激を受けることもありますよね。
琴乃私たちからすれば、その逆です。大変そうだなと思う時もありますが、夢に向かって努力し続けている先輩方から多くの刺激をもらっています。
先輩方は、勉強がつらくなった時や不安に感じたことはありませんか。
金澤僕は勉強自体がつらいと思ったことはないよ。それよりも勉強で分かった時に感じる楽しさのほうが大きい。後輩のみんなはどう?
寺島僕も今のところつらいと思ったことはありません。今のところですけどね。
03
琴乃私はこれまでのテストや模試の結果で気を落とすことはあります。
ですが、落ち込むより、その復習や次への対策をしたほうが良いとこれまでの生活で学んできたので、過去のことより次のことに目を向けるようにしています。
寺島先輩でも落ち込むことがあるんですね。少し不安になってしまうな。
熊田大丈夫だよ。私もそういうときが何度もあったけど、目的意識の高いクラスのなかで生活しているので、自分も頑張ろう!と奮起できました。クラスメイトと励ましあいながら、時にはライバル意識をもって生活していくことも大切だと思うよ。
金澤そうそう。互いに受験で戦うライバルでもあるだろうし、学校生活をともに営む仲間でもあるからね。
琴乃私も同感です。先輩や後輩からの刺激だけでなく、クラスメイトとからの刺激も大きいです。
熊田そんな仲間たちと笑って卒業したいという気持ちも、モチベーションに繋がっている気がします。
寺島夢を叶えるためには、学ぶ仲間や環境も大切なんですね。
金澤もちろん、自分自身の努力があってこそ!そこは忘れないように!夢を実現できる環境や実績がある。夢に向かって共に突き進んでいこう!