８月２６日㈪、立志式を挙行しました。
「立志式」は昨今、さまざまな地域、さまざまな様式で行われているようです。本校では中学３年生が５教科の中学校課程を１学期で修了し、２学期からは高校課程へと進む区切りとして２学期の始業日に「立志式」を行っています。1人ひとりが自分の生き方について深く考え、それを「立志の誓い」として表明することで、目標を明確に持って、より充実した生活をすることを目的としています。誓いを、保護者の皆さん、後輩たち、先生方、また、多くの来賓の皆様に聞いていただくことで、自分の誓いから逃げない、強い意志を持つことになります。
中学３年生全員が「立志の誓い」を述べた後、高校課程資格検定試験の合格認定が行われ、続いて校長先生や来賓の皆様から激励のお言葉をいただきました。１・２年生代表の齋藤莉桜さんからは「この式に列席できたことを光栄に思います。あこがれの先輩方に近づけるよう、後輩一同がんばります」とお祝いの言葉がありました。３年生代表の鳥羽美妃さんからは「今日の宣誓を糧に将来の目標に向けてまっすぐに進んでいきます」とお礼の言葉がありました。
９期生となる今年の中学３年生は、とても元気で団結力があるのが特徴です。先輩方に負けない、すばらしいクラスになっていくことを確信しています。
【立志の誓い】
○私は、将来、人の役に立つ機械を作る仕事に就きたいです。私は、工作など 物を作る作業が好きだからです。
そのためには、何事にも興味を示し、様々なことに挑戦していきます。
○私は、将来自動車関係のシステムエンジニアになります。
私は、自動車が大好きなので周りの人の生活に役立つ車を将来開発したいです。
そのためには、様々なことの興味を持って取り組む生活をすることを誓います。
○私は将来、国際的に活躍する職業につきます。
なぜなら、私は英語が好きで、外国文化にも興味があるからです。
そのために英語はもちろん、多言語も一生懸命勉強し、様々な知識を身につけることを誓います。
○私は将来、韓国と日本の未来へのかけ橋になります。
そのために、英語や韓国語などの言語を上達させるだけでなく、日本と韓国の文化や歴史、価値観の違いをよく理解できるようにします。
○私は、将来スポーツドクターになります。
なぜなら、競技中にケガをした人を助けて、もう一度スポーツをできるようにしたいからです。
そのために、日々勉強をしていき、スポーツ医療を学べる大学に行く努力をし続けることを誓います。
○私は、将来、保育士か幼稚園の先生になります。私は子供が好きで子供の成長に携わり、たくさんの笑顔を見たいからです。
そのために、大学に入り、経験を積み、責任感のある人間になることを誓います。
○私は将来医師になります。
地域の医師不足を解消し、一人でも多くの人の命を救いたいからです。
そのために日々勉学に励み、医学部に合格できる学力を身につけます。
○私は、宇宙エンジニアになります。
なぜなら、この果てしなく広い宇宙に感動を覚え、少しでも宇宙開発に携わりたいからです。
日々の勉強はもちろん国際的に活躍できるように、英語に力を入れていくことを誓います。
○私は将来、医師になります。
医師になって病が原因で生活に苦しんでいる人を救いたいです。そして、たくさんの人を「幸せ」にできるような人になりたいです。
そのために私は、心身をともに鍛え、学業面でも生活面でも限界を作らず、自分が納得のできる自分になることを誓います。
○私は将来、世界を舞台にして仕事をします。
初めて海外に行った時、現地の人とコミュニケーションをとったり日本とは違うところを感じ、もっと様々な国に行ってみたいと思うようになり、興味のあることが仕事にできたら良いなと思ったからです。
そのために、英語やその他の言語を習得し、様々な国の文化を学ぶことを誓います。
○私は将来、内閣総理大臣になります。
なぜなら、日本をもっと暮らしやすく、豊かで幸せな国にしたいからです。そして、ミッキーマウスより名前が知れ渡る存在になります。
そのために、日々、物事を多方面から考え、幅広い知識と教養を身につけていくことを誓います。
○私は将来、命にたずさわる職業に就きます。
周りの医師や獣医師の命を救う姿を見て、自分もそのような仕事をしたいと思ったからです。そのためにも自分の夢をじぶんで閉ざさないように、しっかりと勉強をし、専門的な医学を学べるほどの学力をつけることを誓います。
