９月１９日㈭～２１日㈯、中学１年生が尾瀬学習・燧ケ岳登山を行いました。
本校の中高一貫教育の特徴の１つに「豊富な行事・体験学習」があり、６年間で６７泊の宿泊行事があります。その中でも中心となるのは「自然との共生」をテーマにした自然体験学習であり、その最も象徴的な行事が今回の「尾瀬学習・燧ケ岳登山」です。
尾瀬へのアプローチはいくつかのパターンがありますが、本校では１日目は桧枝岐の御池からバスで沼山峠へ移動、この間には希少な原生林を見ることができます。沼山からは歩いて尾瀬沼へ。尾瀬の象徴ともいえる沼畔の「長蔵小屋」に滞在し、ビジターセンターで尾瀬の自然について学習講義を受けます。
２日目にはついに東北・北海道最高峰「燧ケ岳」にアタック！急勾配のナデッ窪ルートから頂上を目指します。気象条件がそろえば、頂上からは富士山が見えます。毎年、合言葉は「富士山を見よう！」なのですが、実際に見るのは簡単ではなく、今までに見ることができたのは２つの学年のみです。果たして今年はどうだったのでしょうか？
下りは長く緩やかな長英新道。その日はゆっくり体を休め、３日目に再び、沼山～御池ルートで帰路につきます。
尾瀬学習には事前学習発表、事後発表もあり、プレゼンテーションの基礎を学ぶ機会ともなっています。
今回は本校の１１回目の尾瀬来訪を祝って、珍しい方（？）も顔を出してくれたようです。ぜひ、動画をご覧ください！
