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一貫コース(高校)研修旅行 第3日 長崎~雲仙

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一貫コース(高校)研修旅行 第3日 長崎~雲仙

2021.11.03

中高

11月3日㈬ 第3日
  9:00 日本二十六聖人殉教地記念館
 10:10 長崎歴史文化博物館
 13:50 原城跡
 15:45 宿舎着
        ※宿舎周辺自由散策(希望者)

 3日目のプログラムが先程終了しました。我々は現在、雲仙温泉の宿で夕食を食べ終えたところです。

 二十六聖人については大まかなことは知っていましたが、その中に子どもがいたことは初めて知りました。(E.Y)

 長崎が坂の多い町であることは知っていましたが、思っていた以上に傾斜がきつく、暮らすには大変だと感じました。自転車は皆無です。( N.K)

 すり鉢状の長崎市の地形については、思っていた以上のものでした。(H.H)

 百聞は一見にしかず。直接見たり、体験することはとても意義があります。そのことを改めて実感しています。

 午前中は、長崎市内の日本二十六聖人殉教地記念館、長崎歴史文化博物館にて、主に潜伏キリシタンについて学びました。大変に分かりやすい説明をしてくださり、原爆という悲劇に次いで、禁教という悲劇について理解が深まりました。昼食は長崎ちゃんぽんを、その発祥の地である四海樓にていただきました。

 午後は研修地を島原半島に移し、天草四郎の墓があるとされている世界遺産、原城跡へ。道中、普賢岳をはじめとする雲仙の山々、そして、火砕流という言葉が生まれるきっかけとなった雲仙・普賢岳噴火災害の被害の様子がよく分かる、道の駅みずなし、に立ち寄りました。改めて、日本という国は自然と共生しながらも、その脅威にさらされていることを生徒たちは実感した様子でした。

夕 方、雲仙温泉へ到着。こちらでも雲仙地獄の荒涼とした雰囲気と、大地から聞こえる湯の湧く音と蒸気に圧倒されました。

 明日も百聞は一見にしかず。日本でテーマパークとしては一番の面積を誇るハウステンボスを中心にまわります。つまり、園内をくまなく歩くと、少しばかり歳をとった人間はどれくらい疲労が溜まるのか、ということを検証できるということです。若い生徒には実感できないことが体験できます。