本校では国際理解教育の一環として海外研修旅行を行っており、中高一貫コースでは、中学３年次にカナダ、高校２年時にベトナム・カンボジアの研修旅行が本来のプログラムです。しかし残念ながら今年度も世界的なコロナ感染症感染拡大の影響により海外研修旅行は行うことができず、国内研修旅行に切り替えての実施となりました。
今回は、人類史上初めて原爆が投下された広島そして長崎を訪問し、改めて原爆の恐ろしさについて学ぶ平和教育を中心にしながら、世界遺産の学習も含め、４泊５日で見学研修を行います。
１１月１０日㈭ 第１日
５：００ 学校発（貸し切りバス）
７：３５ 仙台空港発（ANA3135）
９：２０ 広島空港着
１２：４０ 宮島口よりフェリー乗船
１３：００ 厳島神社参拝・周辺散策
１６：４４ ＪＲ宮島口駅から山陽本線乗車
１７：１４ ＪＲ広島駅着
１７：４０ 宿舎着
１日目は広島までの移動と世界文化遺産である宮島の厳島神社への参拝がメインでした。
広島は清々しいほどの秋晴れで、気温も福島に比べると暖かく、過ごしやすい研修日和でした。日本三景でもある厳島神社の大鳥居は大改修を終え、眩い朱色が青空と海に輝きを与える荘厳な美しさを感じました。生徒たちの表情は満足気であり充実したものでした。帰りはJRの宮島口駅から在来線で広島まで移動し宿舎へ戻りました。明日は、午前中に広島の平和記念公園・資料館を訪問し、被爆経験者の方から直接お話をお聞きする機会をいただけます。また資料館の見学研修もあります。生徒達には、学んだことを今後の人生に生かすべく深く心に刻んでほしいと願っています。また、午後からは九州へ移動し、佐賀県の吉野ケ里遺跡の見学研修、そして長崎への移動となります。
現在、生徒たちは元気に過ごしており体調不良者はおりません。
明日は生徒の感想も掲載予定です。是非、明日のレポートもお楽しみください。
