ハーバード大学経営大学院との交流 (動画あり)

2019.01.14  

中高

  1月14日(月)、ハーバード大学経営大学院(HBS)との交流プログラムを実施しました。

これは2016年1月にHBSの海外研修プログラムの一環として本校を訪問していただいたことをきっかけにスタートし、今回で4年目となります。今年は学生、スタッフ合わせて約60名が本校腰浜キャンパスを訪れました。

最初に中学3年生が「About Fukushima」「Our School Life」「Japanese Culuture」などのテーマで英語によるプレゼンテーションを行いました。時には真剣な、時にはコミカルな発表を、HBSの方々はその都度うなづいたり、歓声を上げたり、しっかりとうけとめてくださいました。

 次に茶道体験と昼食会をおこないました。
茶道体験は校内にある茶室「自蹊庵」において、本校の茶道講師である裏千家助教の齋藤宗緑先生のご指導のもと、代表生徒がお点前を披露し、HBS学生の皆さんには薄茶を召し上がっていただきました。足のしびれに難儀しつつも、たいへん満足された様子でした。
昼食会では、本校生は普段通りのおうちからのお弁当やコンビニで買ったおにぎりなどを持参し、ありのままの日本の学生の食事を見ていただきました。学校のことや趣味の話など、たいへん盛り上がり、終わりの時間を急かさなければならないほどでした。

最後に、全体でラップアップ(まとめ)を行いました。HBSの学生がグループごとに今日の感想や気づいたことを発表してくださいました。「『お弁当』から母親の愛情がうかがえた」「プレゼンテーションからは福島を愛する気持ちが伝わってきた」「私の15歳の時と比べて、多くのことを考えていると思った」などの発表がありました。
HBSから感謝状をいただいた後、本校からの歌のプレゼントとして『花は咲く』を英語で披露し、おみやげに「起き上がり小法師」をお渡ししました。
短くも濃密な時間で、別れはとても名残惜しいものでした。

HBSの学生の皆さんは「学生」と言っても、大学院ですので、すでに社会のさまざまな分野で活躍している方々も多く、各国から集まってきた「今後の世界のトップ」を担う方々です。緊張している本校生に対しても、分かりやすい英語とフレンドリーなふるまいで、対話を引き出してくださいました。そういった方々との交流は本校生にとってきわめて大きな経験となることは間違いありません。この交流プログラムをきっかけに、世界での活躍を目標とする生徒が出てくることを願っています。

 

  

 

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