7月8日㈭、生徒会と桃李祭(文化祭)実行委員の代表が古関裕而記念館で研修を行いました。
9月に実施予定の文化祭「桃李祭(とうりさい)」では、コロナ禍により、校歌を歌う機会が無くなっていることを残念に思う生徒が、「桃李祭では校歌で全校生の一体感を作りたい」と古関メロディプロジェクトを企画したことから、今回の研修となりました。
本校の校歌は古関先生が作曲した校歌の第1号と言われています。常設展示の見学と学芸員の方からのお話により、古関裕而先生の生涯、福島との深い関わり、福島成蹊高校との関わりを学びました。
生徒たちからは、
「どの写真も優しい笑顔であることが印象的」
「福島成蹊高校が創立した頃に同じ福島市で生まれたという関わりも不思議」
「日本中に何百という歌を作っている中で、成蹊高校の校歌が最古級であるということが嬉しい」
「桃李祭で多くの生徒に古関さんの素晴らしさと、校歌に込められた思いを共有したい」
といった感想が述べられました。
学芸員の方からは「古関の歌をぜひ歌い継いでください。文化祭の成功をお祈りしています。」と「エール」を頂きました。

