12月9日㈭、高校3年生を対象に「着こなしセミナーを行いました。
高校3年生は卒業式を3か月後に控えています。就職者はもちろんですが、進学者も成人としての判断力や行動力が要求される「社会人」になると考えなければなりません。
今回は「社会人としての身だしなみ」をテーマに、特にスーツ等の正しい着用の仕方を学ぶためにAOKI西道路店店長の髙橋伸一様、副店長の村澤由佳様を講師に「『初めてのスーツ』着こなし&マナー講座」の演題でお話をいただきました。
現実として「第1印象が評価を大きく左右する」という事実から講演が始まり、生徒をモデルとして、印象を良くするための着こなしについて、色のチョイスや合わせ方、適切な丈の長さなど、具体的で実用的な指導をいただきました。実際、着こなし方は時代によって変化するため、私たち教員にとっても、現在の「常識」はたいへん勉強になりました。
「学校」は「自分」が成長するための場所ですが、社会の「会社・組織」はお客様や会社自体など「他者」への貢献が要求される場所です。今回の講演会も「着こなし方」の理解で終わるのではなく、社会人としての意識を高める機会としてほしいと思います。