5月14日(土)に安積高校で行われた高等学校将棋選手権福島県大会個人の部で、本校2年の小島佑斗君が準優勝し、2年連続で全国大会の出場権を得ました。
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小島くんは高校生ながら、一般も含めた福島県トップレベルの将棋の実力を持っています。中学3年生で一般の大会である「アマ将棋王座戦福島県大会」を史上最年少で制し、高校1年次に2連覇を達成しています。昨年は他にもアマ将棋名人戦(新規戦)、支部対抗戦名人戦の部などを制し、現在、福島県アマ2冠を保持しています。
高等学校将棋選手権福島県大会では初優勝が期待されましたが、昨年と同じライバルに決勝で敗れ、2年連続の準優勝となりました。小島くんいわく「全国出場のかかる準決勝の厳しい戦いを制し、ほっとした心の緩みが出たかも・・・」とのことでした。
全国大会は8月3日㈬、4日㈭に東京都で開催されます。小島くんに意気込みを尋ねたところ、「昨年は初めての全国大会で浮足立ち、思うような戦いができなかった。今年は2回目なので雰囲気も分かっているし、強くなっている自信もあります。1日目の予選、決勝トーナメントを勝ち上がり、8強に入って2日目に進むことが目標です」とのことでした。
小島くんは現在、生徒会役員として会計を担当しています。好きな教科は「数学」ということですので、その緻密な計算力・思考力で上位を狙ってほしいと思います。
