【いちご一会とちぎ国体 陸上競技】
10月6日㈭~10日㈪ カンセキスタジアムとちぎ
◇女子少年A100m
予選2組
3位 谷口紗菜 12.20 +0.3
準決勝1組
4位 谷口紗菜 12.22 +0.2
決勝
7位 谷口紗菜 12.45 -0.9
◇女子少年共通走り高跳び
記録なし 渡邉安那
女子少年A100mで全国7位となった谷口さんは高校2年生です。中学2年時にJOCジュニアオリンピックCグループ女子100mで全国優勝。しかし、この時の記録12秒15をなかなか超えることができず、その後、ケガやスランプに苦しんできました。しかし、粘り強く練習、調整を重ねた結果、今年の県総体で11秒97をマーク。11秒台は福島県の高校生では歴代2位、高校2年生では歴代1位の記録です。これにより国体メンバーに選出。インターハイでもリレーメンバーとして走りました。
「少年A」は高校2・3年のカテゴリーですので、谷口さんには来年のインターハイでの上位進出も期待されます。抱負を尋ねたところ「高校最後の学年で、もう一度日本一をとりたいです」と話してくれました。
走り高跳びで出場した渡邉さんは高校2・3年のインターハイ出場に続き、今回の大舞台に臨みました。
最初の高さは渡邉さんのベストを下回っていましたが、気温の低さなど、悪いコンディションの影響もあり、残念ながらクリアはならず。初回をクリアした選手は入賞していただけに、上位まで紙一重というところでした。
全国常連のイメージが強い陸上競技クラブですが、その過程は多くの選手の地道な努力の積み重ねに他なりません。「凡事徹底」の旗のもと、愚直に前進してくれることと思います。
