５月２６日㈪から６月１３日㈮にかけて教育実習が行われました。
上浜キャンパスでは、本校卒業の大学４年生５名が情報、保健体育、理科、芸術の各教科で教育実習を行いました。
通いなれた校舎ではありますが、教壇から見る風景はまた違ったものだったようです。最後のあいさつでは異口同音に「教員という仕事について、改めて考える機会となった」と言っていました。
社会にもさまざまな変化が訪れる中、教員の成り手が少ないというニュースがたびたび聞かれるようになりました。
確かに、以前の「教員＝聖職者」という感覚はありません。また、稼げる仕事でもありません（これは昔からそうですが）。
しかし、児童生徒に寄り添い、いっしょに感動を味い、一人の人間の成長に影響を与えることができる、その充実感は掛け替えのないもののように感じます。
この５人が教員になってくれればうれしい限りですが、もしそうでなくとも、この経験は今後のさまざまな側面で生きてくると思います。
