3年生の佐々木玲偉くんが、5月31日㈯~6月1日㈰に鳥取県倉吉市で開催された「第11回ボルダーユース日本選手権2025」のU19男子の部で優勝。7月にフィンランド・ヘルシンキで行われる「2025スポーツクライミング国際競技大会」のユース日本代表に内定しました。
「ボルダーユース日本選手権」は、5m以下の壁に設定されたコースの到達数を競う「ボルダリング種目」で、若きクライマーたちが頂点を決する国内最高峰のユース大会です。
「U19男子」の予選には61名がエントリー。8つのコースにトライアルする予選では、佐々木くんはほぼ完璧なパフォーマンスを見せますが、7コース目、苦手とする緩やかな傾斜のコースで登頂ならず、0ポイントとなってしまいます。それでも全体で4位となり、上位8名で行う決勝へと進出します。
決勝は3課題のうち、2課題を完登。同じく2課題を完登している埼玉県の選手との接戦になりましたが、0.3ポイント差で振り切って、優勝を果たしました。
「2025スポーツクライミング国際競技大会」は7月28日~8月3日にフィンランド・ヘルシンキで行われます。佐々木くんは「目標は表彰台」と語ってくれました。





