10月30日㈭、文理選抜コースと普通コースの1年生が「福島フィールドワーク」を行いました。
この行事は、地元・福島県についての理解を深め、地域に貢献する人材を育てることを目的としており、今年は「J-village」「東日本大震災・原子力災害伝承館、双葉町産業行交流センター」で、震災・原発事故について学び、福島県の復興について理解し考える機会として行われました。
J-villageでは講話、昼食の後、世界一と言われるピッチでの体験活動もできて、みんなテンションが上がっていたようです。
東日本大震災・原子力災害伝承館では館内のさまざまな展示を見学し、また、体験講話を聞いて、改めて被害の深刻さを学びました。
この学年の生徒は0歳~1歳で東日本大震災を体験していますが、もちろん、記憶はありません。まもなく、震災後に生まれた生徒たちも入学してきます。誰もが、今後、どこかで何らかの形で災害に遭遇すると思います。そのときのために、震災の経験を風化させないようにしていかなければならないと思います。